こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。

 

今回は、「訪問鍼灸マッサージを取り入れた節税スキーム 」についてお話しします。

 

治療院を開業してから、売り上げが年間1000万円以上行くと、

翌々年から課税事業所になり、消費税を納めなくてはいけなくなります。

この消費税が結構、曲者です。

売り上げを上げれば上げるほど、その分消費税もとられてしまいますから。

もし、その消費税を納めなかったら、

患者さんから徴収した消費税は自分のポケットマネーになるのに…..。

しかし、驚くことに訪問鍼灸マッサージならそのスキームが使えるのです。

訪問鍼灸マッサージは、保険収入です。

実は、保険収入には消費税がかからないのです。

これを利用したテクニックがあるのです。

売り上げをあえて落とし、年間1000万円超えないようにすれば、

課税事業所にならず、消費税を納めなくても良くなるのです。

でも、どうやって売り上げを落とすのかと言うと、

「値上げ」をするのです。

値上げをすれば患者さんは減ります。

しかし、患者さんが減っても単価を上げているため、

急激な売り上げの落ち込みはなく、20〜30%位の売上減少を予想します。

そして、患者さんをこなす人数も減るので、自分の自由な時間も増えます。

その時間を利用して、訪問鍼灸や訪問マッサージをするのです。

徐々に訪問患者さんが増えてくれば、

訪問鍼灸マッサージの比率を上げていき、自費施術と訪問鍼灸マッサージを調整しながら行っていく。

実費は単価を上げているため患者さんの質も良くなります。

安売り大好きな質の悪いわがまま患者が少ないためストレス減。

さらに今後、特別な高単価施術を導入しても、

訪問鍼灸マッサージの売り上げがあるから大丈夫と言う安心感もあり、

値上げに対する抵抗感もなくなり免疫がつきます。

ですので、訪問鍼灸マッサージの患者さんが増えれば増えるほど、

徐々に値上げをしていき実費の患者さんと保険患者さんのバランスをとっていくのです。

通常、実費の治療院経営をしていると消費税を患者さんからいただいてると思います。

課税事業者にならなければ、その消費税分は自分の懐に入り、ポケットマネーになります。

訪問鍼灸マッサージを伸ばして売り上げが1000万円以上なっても消費税を納めなくていいので、

伸ばせば伸ばすほど、儲けにつながります。

この方法は、実費など保険以外の売り上げが年間1000万円ちょっと超える位の院には使える方法です。

1人治療院で保険と高単価施術を絡めて、

自由に時間を使いながら、バランスをとってマイペースにやりたい方にはオススメです。