こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。
今回は、「整骨院個別指導で患者調査が来た!! 」ついてお話しします。
整骨院個別指導では、裏を取られる時があります。
厚生局の職員が事前に、患者さん調査を行い間違いがないかを確認し署名をさせるケースがあるのです。
恐ろしいですよね….
例えば、よくあるのが鍼灸整骨院で鍼灸師がやった施術に対して、患者さんに
「誰に施術をしてもらいましたか?」
という質問です。
に対して、その患者さんが、
「鍼灸師に毎回やってもらっている。」
と答えたならば、非常に危険です。
「さらにそれで間違いないですか?」
と聞かれて署名をした場合、それを証拠として個別指導には持ってこられるんです。
その時に柔道整復師がである院長が、
「間違いありません…」
と言ってしまった場合、その場で無資格者施術で請求ということで、
不正請求となり監査が始まります。
このようなケースでは正直、自分自身の記憶も曖昧なため、
署名された書類を見せ付けられて、びびってそのまま認めてしまうケースがあります。
しかし、患者さんにとってはずいぶん前のことを聞かれているため、記憶も曖昧なはずです。
にもかかわらず、びびって認めてしまう事は後で後悔してもどうしようもありません。
あなた自身も、ずいぶん前の施術に対して曖昧な記憶があるはずです。
ですから、そのように自分自身の記憶が曖昧な状態では認めるべきではありません。
その辺をきちんと説明する必要があるのです。
もし、不正請求になり監査になった場合、多額の返還金と5年間受領委任取り扱い停止。
ほぼ死刑判決です…
とにかく、厚生局は患者さんに事前に調査をして裏をとりますので、
それに対して、こちらから事前に患者さんに対して、
「厚生局の職員が、もしかすると患者さんのところにやってきて質問をされるかもしれません、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、対応の方よろしくお願いいたします。」
と言ったほうが、向こうも安心します。
それとは逆に、患者さんに
「このように言ってください!◯★◎※….」
などと、口裏を合わせるような形にするとそれが後でばれてしまった場合、
お互いに信頼関係を損ねてしまいます。
「あの整骨院は不正をしているんだ….」
と患者さんに見られてしまうと、それだけでマイナスイメージになります。
ですから、あくまで患者さんに調査のご迷惑をかかることをお詫びをして、
「もし記憶が曖昧であれば、よくわかりません。
とおっしゃっていただいても結構です。」
と言うことをお伝えした方がまだマシです。
この辺りを気をつけてやっていきましょう。