こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」 の黒羽来富です。

今回の動画では、「訪問鍼灸マッサージの施術について」お話しします。

訪問鍼灸マッサージの施術は、文字通りマッサージと鍼灸です。

マッサージに関しては、本当に教科書通りのマッサージで全然オッケーです。

マッサージの同意書なので、マッサージ以外のことをするというのは医師の同意とは反することをやるということなので、あまりよろしくないです。

私は整骨院の個別指導を受けたことがあり、その時に療養費の支給基準という本を熟読したのです。

その本には、療養費を請求する上で守らなければいけない基準が書いてあるのです。

患者さんにマッサージ施術して、それに対して国に請求し報酬を貰うので、マッサージ以外のことをするのは基本的にダメなのです。

仮に良くてもグレーに近いです。だから、マッサージだけをした方が無難なのです。

マッサージ以外とは?

例えば、PNFなどがあると思います。運動療法に該当するかもしれませんが、先程のグレーに近いです。また、時間がかかるためオススメではありません。

なぜかというと、

マッサージにも色々部位数があり、最大5部位あります。体幹と左右の上肢・下肢。

PNFをすると、例えば1つの上肢だけですごく時間がかかります。私も1回やってみようと思ったけど、本当にやろうと思うと物凄く時間がかかります。

訪問マッサージの時間は20分がベストです。それ以上してしまうと分単価が下がり、売り上げにも繋がりません。

だから、時間がかかりすぎるPNFは効率が悪いです。

他にも世の中には色々なテクニックや手技がありますが、時間がかかりすぎるものはオススメしません。

やっぱりこちらはビジネスとしてやっているので、やったことに対してある程度報酬がないと成り立ちません。

なので、私はマッサージに関してはマッサージだけで良いと思います。

マッサージをやって関節を動かして、ストレッチ。これで充分です。

技術を追求するべきか?

技術を学ぶのは素晴らしいことですが、保険を使った訪問マッサージは、単価が決まってます。技術料も頂くことはできません。

技術にこだわりすぎて、本来はマッサージの同意書なのにマッサージと違うことをやると療養費的にも突っ込まれた時に面倒なことになります。

なので、本当にあなたが普段やっているマッサージで十分です。

マッサージの強さは?

弱めで充分です。

訪問マッサージは強揉みをするのはことがないので体力も使いません。

 ターゲットになる患者さんは廃用性症候群の方や寝たきりの方ですので、刺激も弱めにしないと後で痛くなってしまうからです。

実際に母指で強くグイグイ押すようなマッサージはかえって筋肉を痛めます。軽い母指圧迫、軽擦、把握圧迫など柔らかい手技で全然大丈夫なのです。

鍼灸に対しては、経絡治療など色々な考え方があるので一概には言えませんが、

現代医学的、西洋医学に基づいた鍼灸をやる方が医師との連携の面でもやりやすいと思います。

基本的にはあまり時間のかかるものというのはお勧めはしません。

時間も20分間。それでいいと思います。

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