こんにちは！「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。
今回は、「 【訪問鍼灸マッサージ】会社をワザと赤字経営にするわけとは？ 」ついてお話しします。
訪問鍼灸マッサージで利益が出始めると、
法人化した方がいいのか？
と思うでしょう。
法人にするメリットはいろいろありますが、
やはり一番のメリットは、
「景気で経費で落とせる幅が増える。」
と言うことです。
つまり、色々な節税テクニックが使えるというわけです。
個人事業主の場合、売上げに対してその仕事でかかった経費を引いた分が収入になります。
しかし、
経費で落とせるものに限界があるため、自分の収入が多ければ多いほど所得税がかかってしまいます。
でも、法人にした場合、法人税と所得税をダブルで払わないといけませんが、
会社の売上げを赤字にしておけば、
法人税は払う必要がありません。(しかし、制度上は最低年間数万円は払わないといけませんが)
また、役員報酬を年1回自分で決めることができるため、役員報酬をあえて下げて自分の所得税を低くし、
その分会社にお金を残し、会社名義で仕事兼プライベートでも使える物を経費として計上すれば、法人税も少なくなります。
つまり所得税も低くして、法人税もゼロにすればその分節税になるわけですね。
その他に、法人にするメリットは、
社会的信用が上がる。
求人も来やすい。
銀行もお金を貸してくれやすい。
等のメリットもあります。
訪問鍼灸マッサージは、別に赤字にしたところで、
もともとビジネスとしてそんなにお金は必要としないモデルですので、
銀行にお金を借りたり、社会的体裁などを気にする必要ないのです。
基本的に法人にしたほうがいいタイミングは、
年商が800万円から1000万円位になったときに、
法人化したほうがいいと言われます。
先程言ったように、
法人化すると社会的信用もアップ、
求人も来やすい、
さらに経費で落とせる幅が広がる。
ので、法人にするメリットは大きいといえます。
そして、会社の売上げを赤字にし、法人税を払わずに、
そして自分の役員報酬を調整しながら、なるべく会社の経費で落とせるものを落としていく。
ということが、節税テクニックとして使え、自分の資産も増やして行きやすいわけです。
自分への自己投資である、書籍、セミナー代、情報商材など自分のスキルアップに使うものは経費で落とせます。
そのようなものに投資をし、自分のスキルもアップもするし法人税も下げることもできるし、
最終的にはリターンは大きいのです。
