こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。

 

今回は、「【訪問鍼灸マッサージ】手技より大切な〇〇とは?」ついてお話しします。

 

訪問鍼灸マッサージにおいて、手技よりも大切なのは信頼関係です。

 

信頼関係とはラポールとも言われます。

 

NLPを学んだことがある方であればよくご存知かと思います。

 

信頼関係を結ぶためにはどうすれば良いのか?

 

それは、相手の話を聞くこと。

 

また、言い方が嫌らしいですが、

相手に自分の話を聞いてもらっていると思ってもらうこと。

 

が大切です。

 

具体的には、相手の言った事をそのまま返す、

オウム返しやバックトラッキングなどが当たります。

 

ですから、いくら技術を高めていても、

その技術を患者さんが受け入れる信頼関係が構築できてないと意味がありません。

 

例えば、手技が素晴らしくても、横柄な態度をとったり、態度が悪かったりすれば、

 

患者さんはその先生を嫌がります。

 

そして、反対に技術がイマイチでもしっかり患者さんと向き合い、話を聞き、

 

患者さんとの信頼関係ができている方であれば、

患者様それだけで満足してくれるのです。

 

 

私たちの訪問鍼灸マッサージの患者さんは、寝たきりの方が多いです。

 

だから、即効性のある手技というのは、

色々な病気を抱えた寝たきり患者さんに行っても劇的に良くなるとは限りません。

 

それよりも、長期的に信頼関係を築き、精神的なケアも含めて体と心のケアを行う必要があるのです。

 

話は変わりますが、経営的ことを考えた場合、

 

訪問鍼灸マッサージでは技術を高めて特別なことをしても加算があるわけではありません。

 

 

特別なことをやれば加算があるのであればやる意義はあると思います。

 

しかし、保険治療である訪問鍼灸マッサージは、技術に対して報酬は変わらないのです。

 

ですから、技術も高めることも大事ですが、患者さんの感情をいかに動かすか。

 

もっと信頼関係を結ぶためにはどうすればいいのか。

 

手技よりも大切なことだと思います。