整骨院の個別指導…..。いったい誰がくるの?!
厚生局の職員だけかな〜。まさか警察とか来ないよな…。
すごく不安だと思います。だって不正の疑いをかけられているのだから怖いですよね!
どうも!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」黒羽来富です。
今回は、整骨院の個別指導にはいったい誰が来るのかについてお伝えします。
実際に個別指導で誰が来るのか、何を言われるのか、恐ろしい人が来るのではないかという不安があるかと思います。
でも、先に誰が来るかを知る事によって心の準備ができますからね。
整骨院の個別指導に来る人物は、各地域の厚生局によって様々です。
私や他の先生に聞いたケースを元に解説していきますね。
厚生局の職員
まず、絶対に来るのはその地域を管轄している厚生局の職員。
大体5人ぐらい来ます。
それだけでもびっくりしますよね!
何せこちらは、1〜2人ですから…。
それに対して向こうは5人だからですからね。結構圧倒されますよ…。
しかも、中にはヤクザみたいな奴もいるので怖気付かないように!
というのは、私は個別指導について色々と聞こうと思って、他地域の厚生局に電話した際にかなり威圧的な態度を取られました。
明らかにヤクザ調な口調でしたので、怖くなりブチッてすぐに電話を切りました。
たまたま他地域の厚生局だったのでよかったですが、あんな奴が個別指導に来たら不正をやってなくても
「やったんだろ!?正直に言えよ!」って言われるのがオチです…..。
私の場合は、そんな威圧的な人はいませんでしたが、プロだな〜と思うところがありました。
始めは優しくしといて、徐々に本性を出してきましたから…。奴らは慣れています、本当に警察の取り調べみたいでしたよ。
高齢者福祉課の職員
整骨院は、主に後期高齢者の保険が多いですからね。
大体来るのは、県の高齢者福祉課の職員1人です。
厚生局の職員とセットで色々と質問してきます。
私の場合は、「レセコン入力する際に冷罨法とか自動的についていきますよね〜。それってちゃんとやってるんですか?」と言われました。
どれだけ整骨院業界のことを知っているかわかりませんが結構突っ込んだ質問をされます。
そんなに威圧的では無いですが、「こんな間違いしてませんか?」と例を挙げて言ってきます。
柔道整復師
個別指導に来る柔道整復師は、社団の柔道整復師が1人来ます。
この柔道整復師は、大体に中立的な立場です。
医師と厚生局の間に挟まれるような形で私たちをかばってくれたりします。
こういう負傷原因は起こり得るのか?とか、こういう治療法は適切なのか?など、医師の質問に対してこちら側が困っている時に助けてくれます。
いわば同じ柔道整復師の仲間が、医師にボロクソ言われて絶体絶命のピンチになったら、あなたも助けてあげたいと思いますよね?
そんな気持ちでどちらかというと、こっち寄りです。
医師
個別指導に、医師が1人同席することがあります。
医師は、カルテの書き方を指導したり、本当にこんな負傷原因が起こりえるのか?、治療法は適切か?などを調べます。
特にカルテの書き方にはうるさく、ボロクソに言ってきます。「こんなのカルテじゃない!!」とか「よくこんなんでやってるな〜」とダメ出しを連発します。
まぁー医療のトップだから上から目線で、こちらを見下してます…。
それに耐えて下さい!改善するところは直せばいいのです。
そもそも、私たち柔道整復師は本当のカルテの書き方を習っていないのです。学校では教えてくれません!
働いて現場で習うかもしれませんが、きちんとカルテを書いている整骨院はほとんどいないと思います。
療養費の取り扱い基準では、基本的にカルテの書き方は自由ですが、第三者が見ても分かるように書かないといけません。
本日のまとめ
個別指導に来る人物は、
- 厚生局の職員 5人ぐらい
- 高齢者福祉課の職員 1人
- 柔道整復師 1人
- 医師 1人
ただし、県によって人数にばらつきがある。柔道整復師や医師は同席しないこともある。
詳しくは動画をご覧下さい。
↓下記、画像をクリックすると動画を再生します。