こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。

 

今回は、「 無資格オーナーが訪問鍼灸マッサージで軌道に乗せるには? 」についてお話しします。

 

無資格者のオーナーが、訪問鍼灸マッサージ事業をスタートする上で注意しないといけない点があります。

それは本人が資格を持っていないことです。

必ず誰かを雇わないといけませんし、またその人が辞めてしまったらビジネスが終わる危険を含んでいます。

免許の確保が最重要事項で、1番ビジネスを左右される要因になるのです。

全くノウハウがないオーナーの場合、まずは情報収集から始めないといけません。

この訪問鍼灸マッサージの仕組みや業務の流れなどそれを色々と調べていては、

時間が足りないかもしれません。

ですので、多くのオーナーはフランチャイズに加盟することが多いです。

しかし、フランチャイズにもデメリットがあります。

それは高額な加盟金や毎月かかる手数料です。

ビジネスを軌道に乗せていないと、その支払いも重くのしかかってきます。

軌道に乗せるためには、まずは、優秀な人材を確保しつつ、ケアマネ営業等集客に力をいれて、

患者さんを集めて行っていくことです。

開業する場所も、実はとても重要です。

そもそも、その場所に資格者がいなかったら始まりませんからね。

ですので、1つのポイントとしては、

自分の地域に鍼灸やマッサージの学校があるかどうかを調べることです。

地域に鍼灸やマッサージの学校があれば、資格者は必ず毎年出てきます。

ですので、免許者の確保はなんとか安心できます。

しかし、全く学校のない土地ならば、そもそも資格者を確保するのが難しいです。

特に田舎になればなるほど。

ただ、訪問鍼灸マッサージはこれからは田舎が狙い目です。

ライバルも少ないですし差別化を色々と図る必要もなく、スタートすることができるからですです。

田舎でも視覚障害者の学校がありますので、そういったところでも毎年資格者が出てきます。

視覚障害者を雇用するのは、色々と準備を整えたり大変かもしれませんが、とりあえず資格者を確保できる可能性があるので安心できるかもしれません。

また、その場所に在宅診療されている病院や医師がいることも大切です。

在宅診療されている先生は、比較的同意書を書いてくれやすいからです。

最後に、無資格者オーナーがこのビジネスを参入する際に大切なことがもう一つあります。

それは自分である程度本業として収入を得ていながら、まずは副業としてこのビジネスを行うことです。

なぜならば、このビジネス1本ですべてを投げ捨てフランチャイズに加盟してスタートする事は危険だからです。

保険の入金も3ヶ月後以降に入ってきますし、その間に生活費や借金の返済があります。

相当資金に余裕がある方なら別ですが、まずは本業で稼ぎつつ副業としてこの訪問鍼灸マッサージビジネスに参入することが1番リスクが少ないです。

求人もそうです。雇用ですと毎月固定費がかかりますが業務委託の場合、

やった分だけ払う成果報酬型なのでリスクもありません。

ただ、その場合は求人が来にくいことがデメリットとしてありますが。

その辺はバランスをとって行うことがポイントです。

もし施術者を確保するならば、まずはお客さんとして治療院に行きその施術者の人間性を見て、

良い人材と確信したら業務提携の話をすることです。

また治療院で、流行っているところよりも、流行っていないところに行ったほうが話も早いです。

流行っているところは、そもそも業務委託の提携をしても応じてくれないことが多いですからね。

まずは3名位を確保して、業務委託からスタートすると1番リスクが少ないです。

1人だけにお願いするよりも、やめた時に備えて複数資格者を確保していくとリスク対策にもなります。

以上はざっくりですが、無資格者オーナーが訪問鍼灸マッサージに参入する際に、

リスクを最小限にして行うコツをお伝えしました。