こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。
今回は、「院内環境を良くする方法をやってみたが、結果疲れるだけだった。」ついてお話しします。
治療院経営においてスタッフをたくさん雇っている場合、院内環境がぎくしゃくすることがあります。
売上が下がり始めた時=低迷期によく起きます。
例えば、院長が怒鳴り散らしたり、無礼な事ばかり言ったり、
またはスタッフとのコミュニケーションが不足していると、
関係性がこじれてしまいます。
これはよく起こりあることですが、院長対スタッフ、スタッフ対スタッフのトラブルなど、
やはり価値観が人それぞれ違うので、
一致団結して同じゴールを見ようと方向性をつけるのが難しいところがあります。
昔、私も整骨院時代、院内環境を良くしようと努力しました。
どんなことをやったかといいますと、
まず、グッドアンドニューという方法です。
これはNLPで使われる心理学を応用したものですが、
最近のよかったことやうれしかったことをみんなで言い合うものです。
人が言っている間はとにかくその人の話を聞く。
これをすることで聞く人も自分の話を聞いてくれる自己承認欲求が満たされ、
さらにみんなでポジティブなことばかり言い合うのでポジティブ思考になることができます。
またシャッフルランチもやりました。
ランチにスタッフを数人集めてともに会食をすると言う方法です。
この時にスタッフの悩みを聞いてあげたり、
コミュニケーションを取る=ガス抜きをすると言う目的で行うものです。
これらの他、様々なことをやってきました。
しかし、結果的に疲れるだけだったのです。
(詳しくは動画をご覧ください。)
やはり経営者とて、人を使うという事は向き不向きがあります。
コミニケーションが上手な経営者。
スタッフをモチベーション上げることが上手な経営者。
私にとってそれらは、どうしても向いていませんでした。
ですから、結果的に1人でどうやったらガッツリ稼ぐことができるのかという、
全く以て逆の発想で取り組みました。
普通の経営者は自分が悪かったところを改めて、再スタートするかもしれません。
しかし、自分に無理をしているので、
やはり結果的には疲れるだけだと思います。
人間の内面はそうそう変わるものではありません。
私は自分に無理をしないためにも、
どうやったら1人で自由に稼ぎながら、
ストレスフリーなビジネスモデルが作り上げられるのかを考えた結果、
今の一匹オオカミのスタイルを作り上げました。
もしかしたら、あなただったらスタッフをうまく使うことができると思いますが、
私には無理でした。
でも結果的に、このような道に歩むことができたのも自分の特性を知ることができたからです。
すべてはテストなんです。
テストして向いてなかったら違う方法を探せばいい。
そうやって自分のスタイルを確立していけば、何とか道は開けることを実感しました。
今は、ストレスフリーで自由なライフスタイルを送れることができたのは、
あの苦い経験があったからです。