こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。
今回は、「訪問鍼灸マッサージで患者さんから「もうちょっとやって!」と、せがまれたら? 」ついてお話しします。
訪問鍼灸マッサージをやっていると、いろいろな患者さんがいます。
施術時間は20分と決まっているにもかかわらず、時間の事など全く関係なく、
「ちょっとここが痛いから、もう少しやって!」
と、マッサージが終わってから言われることがあります。
正直、戸惑いますよね。
この時、あなただったらどうしますか?
「時間が来たので、これ以上できません!!」
と、断っていますか?
それとも、患者さんの言いなりになって、
「はいはい!分かりました!いいですよ〜」
と、いつも延長サービスをしていませんか?
こういうケースは患者さんの性質によって、臨機応変に対応するのが大切です。
次の患者さんの時間にどうしても間に合わない時は、理由を言って断ることも必要です。
でも、できるだけ患者さんのニーズには答えてあげたほうが、
長期的に見ると離脱を防ぐことができるメリットがあります。
目先の欲をとると、きっぱりと断ったほうが効率的ですが、
逆に笑顔でやってあげた場合、患者さんにとってはあなたの人間性がアップします。
「あの先生は忙しいにもかかわらず、私のために要望聞いてくれた!」
と、借りを作ることができるんです。
そうすると、ケアマネさんにも高評価を言ってくれるのです。
もちろん毎回、毎回延長されるのはこちらとしては痛いので、理由を言って断わる時は断わる。
その辺をうまくバランスをとってやることが大切です。
損して得とれ!
とも、言いますが、長期的に見て考えることが大切です。
離脱を防ぐためにはどうすればいいのか?
ある程度、患者さんのニーズや満足を満たしてあげることがポイントになるのです。
あなたが逆の立場だったら、どうされると嬉しいのか?
どうされると逆に嫌に思うのか?
を考えるとおのずと答えは出てきます。
相手の立場になって考えることが、この訪問鍼灸マッサージを長期的に患者さんに継続して頂くコツです。