こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。
今回は、「医師にマッサージ同意書の部位数追加お願いする時の注意点とは?」ついてお話しします。
訪問鍼灸マッサージの同意書を医師に書いてもらったけど、
患者さんから、主訴が増えて、施術部位を追加して欲しいと頼まれたことはないですか?
基本的に保険治療の場合、医師に同意を頂いた場所しか施術出来ません。
サービスでやってあげても、保険請求はできません。
ですから、もし患者さんに部位の追加を言われた際は、医師に再同意してもらう必要があります。
その時に気をつけなければいけないことは、
「患者さんが他の場所もやって欲しいと頼まれたから先生お願いします!」 と言ってはいけません。
基本的に、医師が同意書を書くのは、医療上マッサージが必要と認めた時だけ
ということを忘れてませんか?
つまり、患者に言われたからお願いします。
ではなく、医学的に追加する理由を伝える必要があるのです。
例えば、
今までは〇〇の病名で体幹部の筋力低下、両上肢の痛みや痺れがあり、
体幹と両上肢の同意を頂いておりましたが、
最近、ベッド上での生活が多くなり下肢の筋萎縮や冷えが目立つようになりました。
このままでは、〇〇様の生活の質も悪化してしまいます。
両下肢の御同意をよろしくお願い致します。
と、ザックリですが理由を説明しないと医師も書いてくれません。
信頼されることを考えた場合きちんと、
なぜ、追加するのか?患者はどういう状態なのか?
を口頭か書面で伝えることが大切です。