こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。

 

今回は、「医師は訪問鍼灸マッサージをどのように思っているのか?生の声を聞いてみました!」ついてお話しします。

 

鍼灸マッサージの同意書について、医師の生の声を聞いてみました。

ズバリ!

医師が一番気にしているところは、

 

同意書を発行した場合、自分たちが病院で薬や湿布を出したら請求が通らなくなるのか?

 

という事を気にしておられました。

 

そこで、私は簡単に同意書制度の説明をしました。

シンプルに

 

鍼灸では医科との併給ができません。
マッサージは医科との併給はできます。

 

と説明したら、

 

あーそうなんだ。知らなかったよ。

と言われました。

 

たとえ、鍼灸で同意書を発行した場合で病院側が薬や湿布を出しても、

医科が優先されるため、削られるのは鍼灸側です。

 

 

このように、医師もいまいち、鍼灸とマッサージの区別をあまり分かっておられませんでした。

 

まず医師も経営者なので、

同意書発行する事でメリットはあるのか?

そしてデメリットはあるのか?

ということを、気にしておられる感じでしたね。

 

 

医師が同意書を発行するメリットとしては、

同意書交付料が算定されます。

また、患者さんが喜んでくれれば、それはそれで嬉しいですし。

デメリットとしては、鍼灸の場合、薬や湿布の請求が通らない。

 

 

この辺を口頭や文章でもいいので、もし聞かれたら説明されるといいかなと思います。

 

あと、マッサージの効果というのも、よく分かっておられないようでした。

 

 

きちんとエビデンスを記したものを使って説明したり、

施術を受ける前と後での患者さんの変化を報告書に書いてもいいかもしれませんね。