こんにちは、黒羽です。

この前、ベトナムに1週間ほど行ってきました。

行った場所は、

「ニャチャン」

というところです。

ベトナムといえば、

ホーチミン。

ハノイ。

ダナン。

このあたりを思い浮かべる人が多いと思います。

でも、ニャチャンは日本人にはまだそれほど知られていない、ベトナムのビーチリゾートです。

実際に行ってみると、

「ここ、かなりいいじゃん」

と思いました。

海があって、リゾートホテルがあって、レストランやカフェもたくさんある。

しかも、日本と比べるとかなり安く楽しめます。

僕が行ったときは日本人をほとんど見かけず、むしろ目立ったのがロシア系の観光客でした。

ニャチャンとロシアのつながりには歴史的な背景もあるようで、旧ソ連とベトナムの関係や、ロシア方面との航空アクセスなどもあって、昔からロシア人観光客に人気があるようです。

そんなニャチャンに、

僕は1週間滞在してきました。

そこで今回改めて感じたのが、

「僕が本当に欲しかったのは、事業を大きくすることではなく、自分の人生を自分でコントロールできることだったんだな」

ということです。

■「1週間も海外へ行って、仕事はどうするの?」

こういう話をすると、

「1週間も海外に行って、仕事は大丈夫なの?」

と思われるかもしれません。

僕は現在、一人で訪問鍼灸・訪問マッサージをしています。

スタッフは雇っていません。

ですから今回、

訪問の仕事は1週間、完全に休みました。

患者さんには事前に予定を伝えて、施術日を調整しておけばいい。

もちろん患者さんの状態や施術計画にもよりますが、僕の場合は1週間程度であれば事前に調整することで休みを作れます。

これが僕にとって、一人で訪問施術をする大きなメリットなんです。

自分で仕事量を決められる。

自分で休みを決められる。

自分で患者数を決められる。

自分で売上目標を決められる。

そして、

自分で「今週は休む」と決められる。

誰かの許可を取る必要がありません。

■スタッフをたくさん雇っていた頃には、なかなかできなかった

僕は昔、整骨院を経営して、スタッフもたくさん雇っていました。

デイサービスをやったこともあります。

ですから、人を雇って事業をする大変さも経験しています。

もちろん、人を雇って会社を大きくしていく経営を否定するつもりはありません。

それが好きな人もいるでしょうし、大きな組織を作ることにやりがいを感じる人もいます。

でも、僕には今のスタイルの方が合っています。

スタッフが何人もいる状態で、

「じゃあ、僕は1週間リゾートへ行ってきます」

というのは、僕自身は気を遣ってしまいます。

現場ではみんな働いている。

何か問題が起きるかもしれない。

スタッフから連絡が来るかもしれない。

患者さんの対応が必要になるかもしれない。

そう考えると、

体は海外にいても、頭は仕事から離れられません。

今は違います。

一人だから、仕事を止めれば本当に止まる。

もちろん、その期間の施術売上も止まります。

これは一人ビジネスのデメリットです。

でも僕は、

売上の最大化よりも、

「自分の時間を自分で決められること」

の方を大切にしています。

■僕にとっては「お金」より「自由」の方が価値がある

若い頃は、

売上を増やしたい。

店舗を大きくしたい。

スタッフを増やしたい。

事業を拡大したい。

そんなことも考えていました。

でも、いろいろ経験してきて、今は考え方が変わりました。

年商何億円。

従業員何十人。

店舗数何店舗。

もちろん、それを目指すのも一つの生き方です。

でも僕が欲しいのはそこではありません。

僕が欲しいのは、

好きなときに働いて、好きなときに休んで、好きな場所へ行ける生活です。

人と比べる必要もない。

誰かの年収を見て焦る必要もない。

SNSで成功している人を見て、

「俺ももっと会社を大きくしないと」

と思う必要もない。

なぜなら、人と比較し始めると、

他人の価値観を、自分の価値観だと勘違いしてしまうからです。

僕にとっては、会社を大きくすることより、

平日の昼間に好きなところへ行けることの方が豊かです。

そして今回のように、

「ちょっと1週間、海外へ行ってこよう」

と決められる。

僕はこういう生活の方が好きなんです。

■ニャチャンは、とにかくコスパがいい

そして今回、ニャチャンへ行って驚いたのが物価です。

もちろん観光地ですから店によってかなり差がありますが、日本と比べると安く感じる場面がたくさんありました。

ローカルなお店に行けば食事も安い。

カフェも安い。

移動も安い。

僕が利用したマッサージも、60分のオイルマッサージで日本よりかなり安く受けられました。

移動には「Grab」を使っていました。

これがまた便利なんですよね。

スマホで行き先を指定すれば車が来る。

料金も最初に分かる。

ちょっとした移動なら非常に安い。

だから、

昼になったらGrabを呼んで、

「今日はこの店に行ってみよう」

と出かける。

ご飯を食べる。

カフェに行く。

街を歩く。

マッサージへ行く。

海を眺める。

そんな生活をしていました。

■ただし、1週間ずっと遊んでいたわけではありません

とはいえ、

朝から晩まで完全に遊んでいたわけでもありません。

訪問施術の仕事は休んでいましたが、

午前中はパソコンを開いて、コンテンツを作っていました。

これが僕の今の働き方の面白いところです。

訪問鍼灸・訪問マッサージは、

現地に行かなければできません。

患者さんの自宅や施設へ行って、施術する必要があります。

これは完全な労働収入です。

でも、コンテンツビジネスは違います。

パソコンがあってネットにつながれば、ある程度どこでもできます。

日本でもできる。

ベトナムでもできる。

ホテルでもできる。

カフェでもできる。

だから僕は、

「訪問施術 × コンテンツビジネス × 資産形成」

という形を作っています。

訪問施術で安定した現金収入を作る。

コンテンツというストック型の収入源を育てる。

そして、その一部を資産形成へ回して、お金にも働いてもらう。

一つだけに依存しない。

これが僕には合っています。

■午前中だけ仕事をして、午後から遊ぶ

ニャチャンでの生活は、

僕が理想としている働き方にかなり近いものでした。

朝起きる。

ホテルでコーヒーを飲む。

パソコンを開く。

午前中にコンテンツを作る。

ある程度仕事が終わったら、

午後からは自由時間。

Grabを呼んで街へ出る。

気になっていた店でご飯を食べる。

カフェへ行く。

マッサージへ行く。

海を見る。

そして夜になったらビールを飲む。

これでいいんですよ。

僕はもう、

朝から晩まで仕事をして、

売上を最大化して、

会社をどんどん大きくしたいとは思っていません。

むしろ、

「少ない時間で必要なお金を作って、残りの時間を自分のために使う」

という方向へ完全に考え方が変わりました。

■そしてベトナムへ行って、改めて日本の恵まれた環境にも気づいた

海外へ行くと、日本にいるだけでは分からないことがあります。

もちろんベトナムにはベトナムの良さがあります。

街に活気がある。

食事がおいしい。

人もエネルギッシュ。

物価も日本人旅行者からすると魅力的です。

一方で、平均的な所得水準や社会環境は日本とは違います。

そこで僕が思ったのが、

「日本で仕事や商売ができる環境って、実はものすごく恵まれているんじゃないか」

ということでした。

日本にずっといると、

日本の悪いところばかり目につきます。

税金が高い。

社会保険料が高い。

物価が上がった。

給料が上がらない。

景気が悪い。

確かに問題はいろいろあります。

でも、海外へ出て違う社会を見ると、

日本には日本の強みがあることにも気づきます。

治安。

インフラ。

教育。

医療制度。

社会保障制度。

そして何より、

自分で仕事を作ろうと思えば、小さく始められる環境があります。

■特に訪問鍼灸・訪問マッサージは、小さく始められる

これは僕自身が長年やってきて感じることです。

訪問鍼灸・訪問マッサージは、国家資格や制度上の要件を満たす必要があります。

誰でも明日からできる仕事ではありません。

でも、すでに資格を持っている先生にとっては、

かなり小さく始められる仕事です。

大きな店舗を借りなくてもいい。

高額な設備を大量に買わなくてもいい。

スタッフを最初から何人も雇わなくてもいい。

在庫を大量に抱える必要もない。

僕が商売を考えるときに重視している、

「利益率が高い」「在庫を持たない」「継続収入になりやすい」「小資本で始められる」

という商売の4原則にも比較的当てはめやすい。

もちろん、始めれば自動的に患者さんが来るわけではありません。

営業は必要です。

マーケティングも必要です。

医師の同意など制度上必要な手続きもあります。

ケアマネジャーや介護事業所など地域との関係づくりも重要です。

でも、

一つずつクリアして患者さんが増えてくれば、一人でも事業を作っていけます。

■もし今いる場所でうまくいかないなら、「場所」を疑ってみてもいい

これも僕が思うことです。

一生懸命やっている。

営業もしている。

勉強もしている。

でも患者さんがなかなか増えない。

そんなとき、

「自分には才能がない」

と決めつける必要はないと思っています。

もしかすると、

単純に商圏との相性が悪いだけかもしれません。

人口構成。

高齢者人口。

競合。

地域の医療・介護資源。

移動効率。

ケアマネジャーとの接点。

地域によって環境は全然違います。

訪問型ビジネスは、店舗型に比べれば大きな設備投資をしてその場所に縛られにくい。

だから極端な話、

「ここでダメなら別の場所でやり直す」

という選択肢も持ちやすいんです。

僕はこれを結構大きなメリットだと思っています。

■失敗しても、またゼロから作り直せる

事業をするとき、

僕が重要だと思っているのは、

「失敗したときに死なないこと」

です。

最初から何千万円も借金する。

大きな店舗を借りる。

スタッフを何十人も雇う。

在庫を大量に抱える。

こうなると、撤退するときも大変です。

でも、一人で小さく始める仕事なら違います。

固定費を抑える。

借金をできるだけしない。

人を抱えすぎない。

小さく試す。

ダメなら修正する。

それでもダメなら場所を変える。

また営業する。

また患者さんを作る。

何度でも不死鳥のようにやり直せる。

僕はこういう商売が好きです。

■「日本はもうダメ」と言う前に、自分が動ける余地を見る

今の日本に問題がないとは思いません。

人口減少もある。

物価も上がる。

社会保険料の負担も重い。

将来への不安もあります。

でも、

「日本はもうダメだ」

「景気が悪いから無理だ」

「自分にはチャンスがない」

と全部環境のせいにしてしまうのも違うと思うんです。

海外へ出てみると、

日本で持っている資格や信用、インフラ、商売を始める環境が、決して当たり前ではないことにも気づきます。

だから僕は、

今うまくいっていない人ほど、

「本当にチャンスがないのか。それとも、まだ自分が動き切っていないだけなのか」

を一度考えてみてもいいと思います。

■海外へ行くと「自分の常識」が壊れる

僕が海外旅行を好きな理由は、

単に観光したいからだけではありません。

海外へ行くと、

自分の中の「普通」が崩れるんです。

日本では普通のことが、

海外では普通ではない。

逆に、

日本では考えられないようなことが、

向こうでは日常だったりする。

物価も違う。

収入も違う。

働き方も違う。

生活スタイルも違う。

だから、

自分の人生を客観的に見ることができます。

日本にいると、

「もっと稼がなきゃ」

「もっと仕事しなきゃ」

「もっと事業を大きくしなきゃ」

と思っていたのに、

海外のビーチで海を眺めながらビールを飲んでいると、

「いや、別にそんなにいらないか」

と思ったりする(笑)

逆に、

海外の生活を見て、

「日本ならまだまだ自分にはできることがあるな」

と思うこともあります。

こういう気づきは、

実際に場所を変えてみないとなかなか得られません。

■僕が欲しいのは「大金持ち」ではなく「自由に生きられる状態」

今回ニャチャンで1週間過ごして、

改めて自分の方向性を確認できました。

僕は別に、

世界一の会社を作りたいわけではありません。

従業員100人の会社を経営したいわけでもない。

豪邸に住みたいわけでもない。

欲しいのは、

自分がやりたいことを、自分で決められる人生です。

今日は仕事する。

今日は休む。

来週は旅行する。

午前中だけ働く。

午後から遊ぶ。

日本にいる。

海外へ行く。

誰かの許可ではなく、

自分で決める。

そのために必要なお金は作る。

でも、お金を作るために人生全部を仕事へ差し出さない。

これが今の僕の考え方です。

■一人で稼ぐからこそ、人生を自分で設計できる

僕は今、

訪問鍼灸・訪問マッサージ。

コンテンツビジネス。

資産形成。

そして、買った物を手放すときにはリセールバリューも意識する。

こういうものを組み合わせています。

一つ一つは派手ではありません。

でも、

僕にとって重要なのは、

「一つの収入だけに人生を握られないこと」

です。

訪問施術だけなら、

休めば売上は止まります。

だからコンテンツを作る。

コンテンツだけなら、

売上が不安定になることもあります。

だから訪問施術という本業を持つ。

そして余剰資金を資産形成へ回し、お金にも働いてもらう。

それぞれの弱点を、

別の収入源で補う。

そうやって、

少しずつ自分の自由度を高めていく。

これが僕の考えるサイドFIREです。

■人生は「いくら稼いだか」だけでは決まらない

ニャチャンのホテルで午前中にパソコンを触って、

昼になったら閉じる。

Grabに乗ってご飯を食べに行く。

マッサージを受ける。

海を見る。

ビールを飲む。

そんな生活をしながら思いました。

これができるなら、僕にとっては十分豊かだな。

年収だけなら、

もっと上を目指せるかもしれません。

患者さんをもっと増やせばいい。

スタッフを雇えばいい。

店舗を増やせばいい。

仕事をもっと入れればいい。

でも、その代わりに自由な時間が減るのであれば、

僕はそこまで欲しいとは思いません。

お金は重要です。

でも、

お金は人生を自由にするための道具です。

お金を増やすために自由を全部失ったら、僕にとっては本末転倒なんです。

■今うまくいっていないなら、「まだカードは残っている」と考える

もし今、

訪問鍼灸・訪問マッサージをやっているけれど、

思うように患者さんが増えない。

売上が上がらない。

営業してもうまくいかない。

そんな先生がいたら、

僕は、

「まだ終わりじゃないですよ」

と言いたいです。

営業方法を変える。

ターゲットを変える。

商圏を変える。

紹介先を変える。

伝え方を変える。

コンテンツを作る。

別の収入源を育てる。

固定費を下げる。

資産形成を始める。

やれることはいくらでもあります。

日本にいると、

自分の置かれている環境が当たり前になって、

「自分には何もない」

と思ってしまうことがあります。

でも、

国家資格がある。

パソコンがある。

スマホがある。

ネットがある。

発信できる。

一人でも商売を始められる。

場所を変えることもできる。

これって、

実はかなり強いカードです。

■環境への不満より、「今持っているカードをどう使うか」

今回、ベトナムで過ごして僕が一番感じたのは、

これかもしれません。

上を見ればキリがありません。

もっと稼いでいる人もいる。

もっと自由な人もいる。

もっと資産を持っている人もいる。

でも、比較するなら他人ではなく、

「昨日の自分より、少し自由になっているか」

でいいんじゃないでしょうか。

収入を少し増やす。

固定費を少し減らす。

投資額を少し増やす。

仕事を1時間早く終わらせる。

収入源を一つ増やす。

年に一度だった旅行を二度にする。

こうやって少しずつ、

自分の人生の主導権を取り戻していけばいい。

■1週間休める働き方を、僕はこれからも続けたい

今回、ニャチャンへ行って、

遊んで、

仕事も少しして、

食べて、

飲んで、

マッサージを受けて、

海を眺めてきました。

そして帰ってきたら、

また普通に訪問施術をする。

僕はこういう生活が好きです。

会社を大きくするより、

「来月ちょっと海外へ行こうかな」と思ったときに、本当に行けること。

僕にとっては、

それが成功なんですよね。

成功の形なんて、

人それぞれでいいと思います。

年商10億円を目指す人がいてもいい。

従業員100人を目指してもいい。

全国展開してもいい。

でも、

一人で小さく稼いで、

時間を作って、

好きな場所へ行って、

好きなことをして暮らす。

そんな成功もあっていい。

僕はそちらを選びました。

そして今回、海外へ出てみて改めて思ったのは、

日本には、まだまだチャンスがあります。

うまくいかなければ、

やり方を変える。

場所を変える。

働き方を変える。

収入源を変える。

それでもダメなら、

また一からやり直す。

小さな商売の強みは、

何度でもやり直せることです。

だから、

今うまくいっていないからといって、

必要以上に悲観することはありません。

自分が持っている資格。

経験。

知識。

時間。

インターネット。

そして日本という環境。

今持っているカードを、

もう一度見直してみてください。

意外と、

まだ使っていないカードが残っているかもしれません。

そして稼げるようになったら、

今度は仕事だけに人生を使うのではなく、

そのお金と時間を使って、自分が本当にやりたかったことをやる。

僕にとっては、

それが海外へ行ったり、

好きなものを食べたり、

昼間からのんびりしたり、

自分のペースで仕事をしたりすることです。

結局、

お金を稼ぐことが人生の目的ではありません。

自分の人生を、自分で選べる状態を作るためにお金を稼ぐ。

今回のニャチャン1週間滞在で、

そんな当たり前のことを改めて感じました。

また働いて、

また稼いで、

またどこかへ行こうと思います(笑)

ではまた。