こんにちは、黒羽です。
今日は少し刺激的なタイトルですが、
「僕たちが気づいていない取られ放題の税金」
についてお話ししたいと思います。
なぜ今回この話をしようと思ったのか。
きっかけは、友人との何気ない会話でした。
その友人と給料の話になって、
「給与明細ってちゃんと見てる?」
と聞いたんですね。
すると、
「あんまり見てない」
と言うんです。
さらに話してみると、
健康保険。
厚生年金。
雇用保険。
所得税。
住民税。
復興特別所得税。
こういったものについて、
「なんとなく引かれているのは知っているけど、詳しくは分からない」
という感じでした。
要するに、
毎月、自分の銀行口座に振り込まれる手取り金額しか見ていない。
僕はこれを聞いて、
「結構こういう人、多いんじゃないかな」
と思ったんですね。
そしておそらく、
多いと思います。
会社員の場合、
税金や社会保険料は給料から自動的に引かれます。
だから、
自分で財布からお金を出して払っている感覚がありません。
毎月30万円の給料をもらって、
そこからいろいろ引かれて、
銀行口座に24万円入った。
すると、
24万円が自分の給料のような感覚になる。
でも、
本当は違います。
その前に、
いろいろなお金が引かれています。
しかも、
給与明細にすら見えていない負担もあります。
これを知っているか知らないかで、
長い人生ではかなり大きな差になるんじゃないかと思っています。
【税金は「払っている感覚がない」ほど怖い】
税金というと、
多くの人が思い浮かべるのは、
所得税。
住民税。
消費税。
このあたりでしょう。
でも実際には、
僕たちの暮らしの中には非常にたくさんの税があります。
国税庁の税教育資料でも、日本の暮らしの中には約50種類の税があると説明されています。
所得税。
住民税。
消費税。
自動車税。
固定資産税。
酒税。
たばこ税。
揮発油税。
入湯税。
ゴルフ場利用税。
宿泊税がある自治体もあります。
そして、
税金ではありませんが、
社会保険料。
再エネ賦課金。
子ども・子育て支援金。
こうした半ば強制的に負担するお金まで含めて考えると、
僕たちはかなり多くのお金を、
意識しないまま支払っていることになります。
もちろん、
税金や社会保険そのものを否定しているわけではありません。
医療。
年金。
道路。
消防。
警察。
教育。
子育て支援。
さまざまな公共サービスを維持するには財源が必要です。
僕が今回言いたいのは、
「税金を払うな」という話ではありません。
そうではなく、
「自分が何に、いくら払っているかくらいは知っておいた方がいい」
という話です。
【一番大きいのに見落とされやすい「社会保険料」】
会社員の給与明細を見て、
かなり大きい金額になっているのが、
社会保険料です。
健康保険。
厚生年金。
介護保険。
雇用保険など。
これらは厳密には税金ではありません。
でも、
給与から自動的に差し引かれるため、
家計から見ればかなり大きな固定負担です。
特に厚生年金。
厚生年金保険料率は18.3%で、会社と本人が半分ずつ負担する仕組みです。
ここで面白いのが、
給与明細に載っているのは、
基本的に「自分が負担している分」だということです。
会社も別に負担しています。
つまり、
あなたを雇うために会社が実際に負担している人件費は、
額面給与だけではありません。
会社負担の社会保険料もある。
もちろん、
「会社負担分がすべてなければ、そのままあなたの給料になった」
とまでは言えません。
でも、
会社側から見れば、
あなたを雇うために発生しているコストの一部なのは確かです。
会社員をしていると、
ここがなかなか見えません。
僕自身、
経営や事業をするようになってから、
「人を雇うって、給料だけ払えばいいわけじゃないんだな」
ということがよく分かるようになりました。
【さらに2026年度から「子ども・子育て支援金」も始まった】
そして2026年度からは、
「子ども・子育て支援金制度」
も始まりました。
これも名前だけ聞くと、
税金には聞こえません。
「支援金」ですからね。
でも、
被用者保険に加入する会社員の場合、
医療保険料とあわせて徴収されます。
2026年度の支援金率は0.23%で、基本的には会社と本人が半分ずつ負担します。2026年4月分の保険料、つまり通常は5月の給与天引きから始まっています。
もちろん、
子育て支援の財源をどうするかという政策上の理由はあります。
ただ、
家計側から見れば、
また一つ、
給与から差し引かれる項目が増えたということです。
僕がここで重要だと思うのは、
名前なんですよね。
「増税」
と言われれば、
みんな反応します。
でも、
「支援金」
「保険料」
「賦課金」
となると、
あまり税金のように感じません。
だからこそ、
名称だけではなく、
「結局、自分の財布からいくら出ているのか?」
を見る習慣が必要だと思います。
【復興特別所得税って知っていますか?】
そして、
僕の友人と話していて、
意外と知らなかったのがこれです。
復興特別所得税。
給与明細を細かく見ない人なら、
ほとんど意識していないかもしれません。
2026年時点では、
基準となる所得税額に対して2.1%の復興特別所得税が上乗せされています。
「そんな税金あったの?」
と思った方もいるかもしれません。
これなんですよね。
大きいか小さいかとは別に、
知らないうちに払っている。
ここが怖いところです。
ちなみに2027年からは制度が変更され、防衛特別所得税1%が新設される一方、復興特別所得税は1.1%へ引き下げられ、合計2.1%は維持される予定です。復興特別所得税の期間も延長されます。
こういう制度変更も、
興味を持っていなければ、
ほとんど知らないまま通り過ぎてしまいます。
【森林環境税も、知らないうちに払っている人が多い】
森林環境税という税金もあります。
名前を聞いたことがあるでしょうか。
これも、
「森林環境税を払ってください」
と請求書が突然届くわけではありません。
住民税と一緒に徴収されるため、
意識していなければ、
何となく住民税を払って終わりです。
一つ一つは大きな金額ではなくても、
こうした税や負担がいくつも重なっていきます。
だからこそ、
「税率○%」
だけを見るのではなく、
自分の生活全体で何にお金を払っているのか
を見る必要があります。
【買い物をすれば消費税。でも、その商品の中には別の税金も入っている】
そして、
さらに分かりにくいのが、
商品価格にすでに税金が含まれているケースです。
代表的なのが、
ガソリン。
お酒。
たばこなどです。
たとえばガソリンには、
揮発油税などが含まれています。
さらに国税庁の説明では、揮発油税や酒税、たばこ税などを含んだ販売価格が消費税の課税標準に含まれる仕組みになっています。
つまり、
消費者側から見ると、
「商品本体だけに消費税がかかっている」
という感覚とは少し違います。
すでに個別の税が価格に含まれていて、
その販売価格に消費税がかかる。
これを見て、
「税金に税金かかってるじゃん」
と思う人がいるのも分かります。
制度上はそれぞれ納税義務者や課税対象の考え方がありますので、単純な「二重取り」という言葉だけでは説明しきれません。
ただ、
消費者からすると、
最終的に自分が支払っている価格の中に、どれだけ税負担が含まれているか分かりづらい
というのは確かだと思います。
【車を持つと、税金の多さがよく分かる】
車を持っている人なら、
もっと実感しやすいでしょう。
車を買う。
車を所有する。
車を走らせる。
それぞれの段階で、
さまざまな税や負担があります。
そしてガソリンを入れるたびに、
ガソリン価格の中にも税金が入っています。
僕は車が好きなので、
こういうことを知ると、
「車って趣味として楽しいけど、なかなか税金の優等生だな」
と思います(笑)
自動車を持っているだけでも、
車両価格だけ見ていてはいけません。
保険。
車検。
メンテナンス。
駐車場。
燃料。
そして税金。
全部合わせたものが、
本当の保有コストです。
これは家でも同じですし、
人生のお金全般でも同じですね。
見えている値段だけを見ると、本当のコストを見誤ります。
【電気代の中にも「再エネ賦課金」がある】
電気料金の明細も、
一度じっくり見てみると面白いです。
電気料金。
燃料費調整額。
そして、
再生可能エネルギー発電促進賦課金。
普段、
電気代の最終金額だけ見ている人なら、
ほとんど意識していないと思います。
でも、
毎月払っています。
2026年の資源エネルギー庁資料では、再エネ賦課金の標準的な家庭の負担例として月1,592円が示されています。
月1,500円程度なら、
「まあ、それくらいか」
と思うかもしれません。
でも年間なら、
約2万円です。
10年間なら、
単純計算で約20万円。
もちろん単価は毎年変わりますから、
ずっと同じ金額ではありません。
ただ、
こういう小さな負担ほど、
僕たちは気づかないんですよね。
【温泉に入っても、旅行しても、ゴルフをしても税金がある】
旅行やレジャーにも、
税金は潜んでいます。
温泉に入れば、
入湯税。
ゴルフ場を利用すれば、
ゴルフ場利用税。
地域によっては、
ホテルに泊まると宿泊税。
国税庁の税教育資料にも、ゴルフ場利用税や入湯税などの地方税が掲載されています。
もちろん、
レシートを見れば書いてある場合もあります。
でも、
旅行から帰ってきて、
「今回の旅行では税金を○○円払ったな」
なんて計算する人は、
ほとんどいないと思います。
ホテル代3万円。
温泉代。
食事代。
交通費。
全部ひっくるめて、
「旅行代」
として考えます。
その中に、
いろいろな税金が混ざっています。
【そして最も怖い「インフレ税」】
そして、
僕がもう一つ知っておいた方がいいと思うのが、
インフレ税
という考え方です。
これは正式な税金ではありません。
税務署に払う税でもありません。
でも、
物価が上がることで、
持っている現金の価値が実質的に下がっていく現象を、
比喩的に「インフレ税」と呼ぶことがあります。
たとえば、
昔100円で買えたものが、
120円になった。
自分の預金通帳には、
100万円がそのまま残っています。
数字は減っていません。
でも、
100万円で買えるモノの量は減っています。
これが、
インフレの怖いところです。
通帳の数字は減っていないのに、購買力は減っている。
これはかなり気づきにくい。
だから、
「俺は投資なんてしない。銀行に置いておけば減らないから安全」
という考え方も、
インフレを考えると完全にノーリスクではありません。
もちろん、
生活防衛資金まで全部投資しろ、
という話ではありません。
現金は必要です。
でも、
長期間使わないお金まで全部現金で持つことが、
本当に安全なのか。
そこは考えた方がいいと思っています。
【なぜ会社員は税金に疎くなりやすいのか?】
これは会社員が悪いという話ではありません。
仕組みの問題も大きいと思っています。
会社員の場合、
給料をもらうときには、
ほとんど処理が終わっています。
社会保険料。
所得税。
住民税。
会社側が計算して、
給与から引いて、
残った金額を振り込んでくれる。
非常に便利です。
だから、
知らなくても生活できてしまうんですね。
僕の友人のように、
「手取りだけ見ている」
でも、
困らない。
ところが、
個人事業主や経営者になると違います。
税金の請求が来る。
社会保険や国民健康保険の支払いも意識する。
経費を考える。
確定申告する。
税理士と話す。
減価償却を知る。
所得税を知る。
住民税を知る。
消費税を知る。
すると嫌でも、
「税金ってこんなにあるのか」
と気づきます。
そして、
同じ売上でも、いかに合法的に税負担を適正化して、お金を残すか
を考えるようになります。
僕自身も、
事業をするようになってから、
お金に対する見方はかなり変わりました。
【年収ではなく「最終的にいくら残るか」が大事】
これはものすごく重要だと思います。
年収500万円。
年収700万円。
年収1,000万円。
世の中では、
年収で人の豊かさを見がちです。
でも本当に大切なのは、
最終的にいくら残るか
です。
たくさん稼いでも、
税金。
社会保険料。
住宅ローン。
自動車ローン。
保険。
通信費。
教育費。
サブスク。
生活費。
全部使って、
毎月ほとんど残らない。
一方、
それほど年収が高くなくても、
固定費が少ない。
税制度を理解している。
無駄な支出をしない。
長期的に資産運用している。
そういう人の方が、
10年、20年経ったときに、
資産が多いことは十分あります。
だから、
「いくら稼ぐか」
だけ勉強しても足りないんです。
稼ぐ。守る。使う。増やす。
この4つを知る必要があります。
【いい大学を出ていても、お金の勉強をしているとは限らない】
僕の周りにも、
頭のいい人はたくさんいます。
良い大学を出ている。
難しい資格を持っている。
大企業で働いている。
仕事もできる。
でも、
お金の話をしてみると、
意外と知らない。
NISAがよく分からない。
税金がよく分からない。
社会保険料がいくらなのか知らない。
自分が加入している生命保険の内容もよく分からない。
住宅ローンの金利も把握していない。
給与明細も見ていない。
こういう人は普通にいます。
これは別に、
頭が悪いからではありません。
勉強していないからです。
当たり前ですよね。
どんなに頭が良くても、
知らないものは知りません。
【子どもの頃は「何を勉強するか」を誰かが決めてくれた】
僕はここが、
大人と子どもの大きな違いだと思っています。
子どもの頃は、
学校へ行けば、
先生が、
「今日はこれを勉強しましょう」
と教えてくれます。
国語。
数学。
理科。
社会。
英語。
時間割まで決まっています。
教科書も用意される。
試験もある。
宿題もある。
だから、
嫌でもある程度勉強します。
ところが、
社会人になった瞬間、
これがなくなります。
誰も、
「今月は税金について勉強してください」
とは言ってくれません。
「来月は資産形成について勉強しましょう」
とも言われない。
「住宅ローンを組む前に金利について勉強しましょう」
とも言われない。
「生命保険についてテストします」
なんて会社もほとんどありません。
つまり、
大人になった瞬間から、勉強するかどうかが完全に自分任せになります。
【だから大人になるほど、知識の差がものすごく広がる】
20歳くらいなら、
同級生同士で、
そこまで大きな資産格差はありません。
でも、
30歳。
40歳。
50歳。
と年齢を重ねると、
ものすごい差が出てきます。
同じくらいの収入だったのに、
片方は資産3,000万円。
もう片方は貯金50万円。
そんなことが普通に起きます。
なぜか。
もちろん、
収入。
家庭環境。
病気。
運。
さまざまな要因があります。
でも、
その中の一つとして、
「お金について勉強したかどうか」
はかなり大きいと思っています。
住宅ローンを勉強した人。
保険を勉強した人。
投資を勉強した人。
税金を勉強した人。
社会保険を勉強した人。
固定費を見直した人。
こういう小さな差が、
10年、20年積み重なっていきます。
【大人になると、仕事の勉強しかやらなくなる人が多い】
これも僕がすごく感じることです。
社会人になると、
仕事に必要な勉強はするんですよ。
会社から言われるから。
資格が必要だから。
昇進するため。
仕事を覚えるため。
でも、
仕事以外の勉強をしなくなる。
僕はこれは、
かなりもったいないと思っています。
仕事の知識は、
会社を辞めたら使わなくなるかもしれません。
でも、
お金の知識は、
一生使います。
20代でも使う。
30代でも使う。
40代でも使う。
老後にも使う。
そして、
自分だけではなく、
配偶者。
子ども。
親。
家族にも影響します。
そう考えたら、
お金の勉強って、ものすごく費用対効果の高い勉強
なんですよね。
【知らない人ほど「自動的に取られる」】
僕は税金や社会保険の世界を見ていて、
一つ感じることがあります。
知らなくても、
徴収はされるんです。
給与明細を見なくても、
社会保険料は引かれる。
復興特別所得税を知らなくても、
対象なら払っている。
再エネ賦課金を知らなくても、
電気を使えば料金に含まれる。
子ども・子育て支援金を知らなくても、
対象者なら医療保険料と一緒に負担する。
つまり、
知らないから払わなくていい、とはならない。
だったら、
知っていた方がいいですよね。
【知識があれば、すべての税金をなくせるわけではない】
ここも誤解してほしくありません。
税金を勉強したからといって、
払わなくてよくなるわけではありません。
会社員なら、
社会保険料を、
「高いから払いません」
とはできません。
消費税だって、
買い物をすれば基本的に払います。
大切なのは、
自分でコントロールできる部分と、できない部分を分けること。
これだと思います。
払わなければいけないものは払う。
その一方で、
利用できる控除や制度を知る。
不要な固定費を減らす。
無駄な保険を見直す。
インフレに備える。
NISAなどの制度を理解する。
長期で資産を作る。
働き方や収入源を考える。
つまり、
「税金が高い!」
と怒るだけではなく、
その環境の中で自分のお金をどう守るのかを考える。
これがマネーリテラシーだと思います。
【給与明細を、一度じっくり見てみてください】
会社員の方で、
普段給与明細をほとんど見ていないなら、
ぜひ一度見てみてください。
見るのは、
手取り金額だけではありません。
額面はいくらか。
健康保険はいくらか。
厚生年金はいくらか。
雇用保険はいくらか。
所得税はいくらか。
住民税はいくらか。
その他に何が引かれているか。
そして、
年間に直してみる。
毎月2万円なら、
年間24万円。
毎月3万円なら、
年間36万円。
毎月5万円なら、
年間60万円です。
毎月だと、
何となく小さく見えるんですよね。
だから、
年間にする。
これはおすすめです。
【電気料金も、ガソリン代も、レシートも一度見てみる】
同じように、
電気料金の明細を見る。
再エネ賦課金がいくらなのか確認する。
ガソリンの価格の中に、
どんな税が含まれているのか知る。
旅行したら、
宿泊税や入湯税を見てみる。
別に、
毎日こんなことを考えながら生活する必要はありません(笑)
それでは疲れます。
でも、
一度くらいは、
「自分のお金はどこへ行っているんだろう?」
と確認してみる。
それだけでも、
お金に対する感覚はかなり変わると思います。
【結局、一番怖いのは税金そのものではなく「無知」なのかもしれない】
今回、
友人と給与明細の話をしていて、
改めて思いました。
税金が高い。
社会保険料が高い。
物価が高い。
もちろん、
それ自体も家計には大きな問題です。
でも、
さらに怖いのは、
自分が何を払っているのかすら知らないこと
なのかもしれません。
知らなければ、
対策のしようがありません。
調べようとも思わない。
制度が変わっても気づかない。
何十年も、
何となく給料をもらって、
何となく使って、
何となく残ったお金を貯金する。
それでも生活はできます。
でも、
資産を作りたい。
将来のお金の不安を減らしたい。
自由な時間を増やしたい。
働き方の選択肢を持ちたい。
そう思うなら、
やはりお金の勉強は必要だと思います。
【大人になってからの勉強が、本当の意味で人生を分ける】
学生時代、
テストで100点を取るために勉強した。
良い学校に入るために勉強した。
資格を取るために勉強した。
もちろん、
それも大切です。
でも、
大人になってからは、
もっと自由に勉強できます。
税金。
投資。
経済。
法律。
AI。
ビジネス。
健康。
保険。
年金。
不動産。
自分の人生に必要なものを、
自分で選んで学べます。
そして、
この勉強には、
学校のテストのような点数は付きません。
でも、
代わりに、
人生そのものに結果が出ます。
お金が残る。
資産が増える。
失敗を避けられる。
騙されにくくなる。
選択肢が増える。
自由な時間が増える。
僕は、
大人になってからの勉強の方が、
ある意味ではずっと面白いと思っています。
【「取られ放題」で終わるか、「知ったうえで対策するか」】
税金も、
社会保険料も、
賦課金も、
これから制度は変わっていくでしょう。
新しい負担が増えることもあれば、
逆に利用できる制度が増えることもある。
だから、
全部暗記する必要はありません。
でも、
「自分には関係ない」
と無関心になるのは、
もったいないと思います。
知らないまま、
取られ放題。
払った後に、
残ったお金だけを見る。
そうではなく、
自分がどれだけ稼いで、
どれだけ引かれて、
どれだけ使って、
最終的にどれだけ残っているのか。
ここを見る。
そして、
自分で変えられるところは変える。
利用できる制度は使う。
余ったお金は、
将来のために回す。
僕は、
これが大人のお金の勉強だと思っています。
今回、
友人との何気ない給与明細の話から、
こんなことを考えました。
もしあなたも、
毎月、
「手取りはいくらかな」
しか見ていなかったなら、
次の給料日に一度、
給与明細を上から下まで見てみてください。
もしかすると、
「え、こんなに引かれてるの?」
と思うかもしれません(笑)
でも、
そこがスタートです。
知らないまま払うのと、
知ったうえで払うのでは、
その後の行動が変わります。
お金を増やす第一歩は、投資商品を探すことより先に、自分のお金がどこへ消えているのかを知ること。
僕はそう思っています。
子どもの頃の勉強は、
先生が教えてくれました。
でも、
大人になってからの勉強は、
誰も強制してくれません。
だからこそ、
自分から学ぶ。
その習慣が、
10年後、20年後の人生を大きく変えるんじゃないかなと思っています。
ではまた。