こんにちは。
黒羽です。
今日は少し人間関係についてのお話です。
あなたの周りに、
何かにつけて文句を言う人
何かにつけて否定する人
はいませんか?
先日、知人からこんな話を聞きました。
娘さんの結婚式があったそうです。
何カ月も前から準備を進め、
会場を決め、
料理を選び、
席順を考え、
招待状を送り、
当日を迎えました。
無事に終わってホッとしていると、
親戚の一人がこんなことを言ったそうです。
「料理は良かったけど量が多かったね」
「引き出物はもっと実用的な方が良かったんじゃない?」
「会場にお金をかけすぎじゃない?」
それを聞いて、
娘さんは少し悲しそうな顔をしていたそうです。
せっかくのお祝いの日。
なぜそんなことを言うのでしょうか。
実はこういう話は珍しくありません。
新築祝いでもあります。
「立派な家だけど固定資産税大変そうだね」
「ローン何年組んだの?」
「そのうち修繕費がかかるよ」
昇進した人には、
「責任ばかり増えて大変だね」
「その部署、離職率高いらしいよ」
独立開業した人には、
「今の時代厳しいよ」
「失敗したらどうするの?」
出産した人には、
「これからお金かかるよ」
「夜寝られなくなるよ」
もちろん事実かもしれません。
でも今それを言わなくてもいいですよね。
私は以前から不思議でした。
なぜ人は、
相手が喜んでいる場面で、
わざわざ水を差すようなことを言うのだろうと。
心理学を学ぶ中で分かってきたことがあります。
それは、
人は心に余裕がないとき、
他人の幸せを素直に喜びにくくなる
ということです。
例えば、
自分の仕事がうまくいっていない。
家庭でストレスを抱えている。
将来への不安が強い。
そんな状態のとき、
誰かの幸せを見ると、
無意識に比較してしまうことがあります。
すると、
「いいな」
という気持ちよりも、
「なんだか面白くない」
という気持ちが出てくることがあるのです。
本人も気付いていないことがほとんどです。
だから、
そのモヤモヤが
「ケチ」
という形で出てしまうことがあります。
これは結婚式だけではありません。
職場にもいます。
誰かが成果を出したとき、
「でも運が良かっただけでしょ」
と言う人。
誰かが新しい挑戦を始めたとき、
「そんなの無理じゃない?」
と言う人。
SNSにもいます。
旅行の写真を投稿したら、
「暇なんだね」
美味しい食事の写真を載せたら、
「贅沢だね」
資格試験に合格したと書けば、
「実際に役立つの?」
と言う人。
どんな話題でも、
必ずマイナスの切り口を探します。
そんな人に出会うと、
私たちはつい、
「自分が悪かったのかな」
と思ってしまいます。
でも少し立ち止まって考えてみてください。
もし本当に幸せで満たされている人なら、
わざわざ他人の幸せにケチをつけるでしょうか。
もし心に余裕がある人なら、
相手が喜んでいる場面で、
粗探しを始めるでしょうか。
もちろん全員ではありません。
しかし多くの場合、
その言葉はあなたを表しているのではなく、
その人自身の心の状態を表していることがあります。
だから必要以上に自分を責めなくていいのです。
誰かに文句を言われた。
否定された。
ケチをつけられた。
それは事実かもしれません。
でも、
その言葉があなたの価値を決めるわけではありません。
相手の言葉と、
自分の価値は別物です。
もし最近、
誰かの言葉に傷ついたことがあったなら、
少しだけ思い出してみてください。
その人は普段どんな人でしょうか。
いつも不満を言っていませんか?
人の粗探しをしていませんか?
その視点を持つだけで、
言葉の重さが少し変わって見えることがあります。
人間関係で大切なのは、
すべての人に認められることではありません。
否定的な人に振り回されすぎないことです。
今日の内容が、
少しでも心を軽くするきっかけになれば嬉しいです。
それではまた。