こんにちは、黒羽です。

訪問鍼灸や訪問マッサージを個人事業主でやっていると、一度は思いますよね。

「国民健康保険、高すぎないか?」

売上が伸びてきたのはいいことなんですが、その分、国保もどんどん上がっていく。
しかも、節税してもそこまで下がらないし、ある程度いくと上限に張り付いて結構な金額になる。

頑張って働いているのに、手元に残るお金が思ったより増えない。
この違和感、かなり多くの先生が感じています。

ここで一度、シンプルに考えてみてほしいんです。

今の個人事業主の状態って、

「稼げば稼ぐほど、外にお金が出ていく仕組み」

なんですよね。

個人事業主の場合は、

・国民健康保険(所得に応じて上がる)
・国民年金(ほぼ固定)

この2つを払うことになります。

つまり、利益が出れば出るほど国保が上がるので、どうしても手取りが増えにくい構造です。

そこで一つの考え方として出てくるのが、法人化です。

法人を作って役員報酬を設定すると、今度は社会保険に加入することになります。

ここでポイントになるのが、

「社会保険は役員報酬で決まる」

という点です。

つまり、

・役員報酬をある程度コントロールすることで
・保険料もコントロールできる

という状態になります。

個人事業主みたいに、利益に連動してどんどん上がるわけではありません。

ここでよくある不安が、

「役員報酬を下げたら生活きつくならない?」

という話なんですが、これも少し視点を変えてみてください。

確かに、役員報酬を下げれば「個人として使えるお金」は減ります。

ただ、その分のお金がどこにいくかというと、

「法人に残るだけ」なんですよね。

つまり、

・個人の手取りは減る
・でも会社にお金が残る

というだけで、

トータルの資産は変わっていません。

むしろ、社会保険料として外に出ていくはずだったお金が、手元(法人側)に残る形になります。

ここがかなり重要なポイントです。

じゃあ次に何をやるかというとシンプルで、

「浮いたお金を使わずに回す」

これだけです。

例えば、

・毎月決まった金額を投資に回す
・NISAなどでコツコツ積み立てる

この流れを作るだけで、将来の資産はかなり変わってきます。

ただし一つだけ壁があります。

それが、

「生活費が一時的に減る」という部分です。

役員報酬を下げている以上、最初は少しだけやりくりが必要になります。

なので、

・無駄な支出を一度見直す
・最初は少額から投資する

このあたりからスタートすればOKです。

ここを乗り越えられると、

・将来の資産が積み上がる
・お金の不安が減る
・働き方の自由度が上がる

こういった変化が見えてきます。

まとめると、

・国保は所得に連動して上がる
・法人化すると保険料はコントロールできる
・役員報酬を下げても資産は減らない
・浮いたお金を投資に回すだけ

この流れを作れるかどうかで、数年後の差はかなり大きくなります。

特別なことをやっているわけではなくて、

「お金の流れを変えているだけ」

です。

この視点、ぜひ一度持ってみてください。