こんにちは、黒羽です。
今日は少し
「人を見る力」
について話したいと思います。
これは治療院経営でも、
スタッフ採用でも、
患者対応でも、
ケアマネ営業でも、
すべてに関わる話です。
実は、人を見るときには
3段階の見方があると言われています。
とてもシンプルに言うと、
行動 → 動機 → 満足しているもの
この順番で人を見るという考え方です。
この3つを理解すると、
人間関係のトラブルや
スタッフ採用の失敗がかなり減ります。
第一段階
行動を見る
まず最初は、
その人の行動を見ることです。
これは一番わかりやすい部分です。
例えば治療院でもこういう場面があります。
・時間を守るか
・約束を守るか
・頼んだ仕事をきちんとやるか
・患者さんへの態度はどうか
こういった
目に見える行動です。
例えばスタッフに仕事を頼んだとき、
嫌な顔をする人
後回しにする人
すぐ動く人
いろんな人がいます。
この段階では
その人が何をしているか
を見ることになります。
ただし、ここだけで判断すると
間違えることも多いです。
なぜなら
行動だけでは本当の人間は分からないからです。
第二段階
なぜその行動をするのか
次の段階は、
その人の動機を見ることです。
つまり、
なぜその行動をしているのか
を見るということです。
同じように一生懸命働いていても、
・評価されたいだけの人
・お金のためだけの人
・患者さんのために本気で頑張る人
動機はまったく違います。
治療院でもよくあるのが、
「やる気があるスタッフ」
に見える人です。
でも実際には
院長に気に入られたいだけ
評価が欲しいだけ
というケースもあります。
逆に、
あまり目立たないけど
患者さんのことを真剣に考えている人もいます。
この段階では、
普段の会話
困ったときの判断
優先順位
こういったものを通して、
その人の価値観
を見ることになります。
ここまで見えると
かなり人の本質が分かってきます。
第三段階
その人は何に満足しているのか
さらに深く見る段階があります。
それが、
その人は何に満足して生きているのか
を見ることです。
人は、
何に喜びを感じるかで
本性が見えます。
例えば、
お金が一番の人
地位が一番の人
人の役に立つことが一番の人
家族の時間が一番の人
それぞれ違います。
治療院でも分かりやすい例があります。
例えば、
売上だけに興味がある人
患者さんの回復を喜ぶ人
スタッフの成長を喜ぶ人
この違いです。
また、
お金をどう使うかでも分かります。
自分の贅沢だけに使う人
人に使う人
学びに使う人
そこに
その人の本音
が表れます。
治療院経営でよくある失敗
治療院経営でよくあるのが、
行動だけ見て判断してしまうこと
です。
例えば、
・営業がうまい
・話がうまい
・やる気がある
こういう人を採用すると、
あとから
トラブルメーカーだった
ということもあります。
なぜなら、
動機や価値観を見ていないからです。
人を見るときは、
行動
↓
動機
↓
満足しているもの
この順番で見ると
かなり判断が変わります。
患者さんとの関係でも同じ
これは患者さんとの関係でも同じです。
例えば、
クレームを言う患者さんでも、
・本当に困っている人
・ただ不満を言いたい人
・承認欲求が強い人
いろんなタイプがいます。
表面の言葉だけではなく、
なぜそういう行動をするのか
を見ると
対応の仕方も変わります。
人を見る力は経営力
治療院経営は
技術だけではありません。
人間関係の仕事です。
スタッフ
患者さん
ケアマネ
医師
すべて
人と人の関係
です。
だからこそ大事なのは、
人を見る目
です。
行動だけで判断せず、
その奥にある
動機
価値観
まで見ていく。
これができると、
人間関係も
経営も
かなり安定してきます。
人を見るときは
行動 → 動機 → 満足しているもの
この順番で見てみてください。
今までとは
見え方がかなり変わると思います。