こんにちは、黒羽です。

今日は少し、シンプルだけど大事な話をします。

安易に人を信じてはいけない。

少し強い言い方ですが、
これは「疑え」という意味ではありません。

“人間は必ずミスをする”という前提で動こう
という話です。


つい先日、ある女性の知人がこんな話をしていました。

スーパーで買い物をしたとき、
ポイントカードが満タンになっていたので
3枚をレジに持っていったそうです。

本来なら、
1枚500円割引 × 3枚 = 1,500円割引。

ところが実際は、
1,000円分しか引かれていなかった。

レシートを見れば分かることです。

でも私たちは、
レシートをちゃんと見ないことが多い。

「レジの人がやってくれているから大丈夫だろう」

と無意識に信頼してしまう。

しかし現実は違います。

レジを打っているのは機械ではなく人間です。

人間がやる作業には、
必ずエラーが含まれます。


ここで重要なのは、

ミスは悪意ではない
ということです。

疲れ、睡眠不足、ストレス、イライラ、焦り。

人間は常に何らかの感情を抱えています。

その影響で、

・確認を飛ばす
・思い込みで処理する
・聞いたつもりになる
・言ったつもりになる

こういうことが起きます。

これを心理学では
ヒューマンエラーと言います。

そしてヒューマンエラーは、
ゼロにはなりません。


怖いのは、

些細なミスが大きなトラブルに発展すること。

たとえば、

「電話で言った・言わない」

これはよくある水かけ論です。

相手は伝えたつもり。
こちらは聞いていない。

どちらも悪気はない。

でも、
認識のズレが起きている。

この時に必要なのは、

再確認です。

「今の内容、確認させてください。」
「◯◯ということで間違いないですね?」

この一言があるかどうかで、
トラブルは未然に防げます。


レストランで注文を取るとき、
最後に復唱しますよね。

あれは信頼していないからではありません。

ミスは起きる前提だからです。

だからこそ確認する。


大事なのは、

人を疑うことではなく、
仕組みで防ぐこと。

・メモを取る
・録音をする
・再確認を入れる
・書面に残す

これを習慣化するだけで、
リスクは大きく減ります。


人間は必ず間違える。

これは悲観的な考えではありません。

むしろ現実的で、
トラブルを防ぐための前向きな姿勢です。

「相手は間違えないだろう」
「自分は覚えているはずだ」

この思い込みが一番危ない。

確認することは失礼ではありません。

むしろ、
お互いを守る行為です。


今日お伝えしたいのはシンプルです。

信じるな、ではなく、確認せよ。

人間はミスをするもの。

だからこそ、
自分の目で見る。

もう一度聞く。

もう一度確かめる。

この小さな積み重ねが、
大きなトラブルを防ぎます。