こんにちは、黒羽です。

訪問鍼灸マッサージをしていると、
「無料体験したいです」
という問い合わせは結構ありますよね。

でも実際のところ、

体験したのに契約につながらない人って一定数いる。

これ、治療家なら全員経験している“あるある”だと思います。
今日はこの“なぜ契約に進まないのか?”
そして“どうすれば制約率が上がるのか?”
について深掘りします。


■ なぜ無料体験は制約につながらないのか?

ポイントは大きく3つです。


① 無料だから「価値を感じてない」

無料体験を希望する人の多くは、
気軽に申し込める反面、
期待値もめちゃくちゃ低いです。

そもそも“無料”って時点で
「そこまで本気じゃない」
という心理が働いています。

ただの気分転換や、
「とりあえず受けてみたい」
くらいのテンションの人は、当然続きません。


② 足裏だけ…

体験者の中には希望するのは
「足だけやってほしい」

という内容。

つまり、
“リラクゼーション目的” で来ているんです。

これは治療と目的がズレているので、
そもそも契約につながりにくい。

「気持ちよかった〜ありがとう!」
で終了してしまうタイプです。


③ 保険適応の仕組みを理解していない

訪問マッサージは
“治療目的の継続サービス”
であって、
「好きなときにお願いする単発の癒し」
とは全く別物。

この違いが理解できていない人が多いので、
体験しても契約には進みにくいんです。


■ では、どうすれば制約率が上がるのか?

ここが大事です。
僕が実際に成果が出たやり方をまとめます。


① 最初に「目的のすり合わせ」をする

体験の前に必ず聞きます。

  • なぜ体験したいのか?

  • 今の困りごとは何か?

  • 軽い癒しなのか、改善したい症状があるのか?

  • 継続する気があるのか?

ここを曖昧にしたまま施術すると、
高確率で不成立になります。


② 足裏希望の人には“やんわり本質”を伝える

こんな感じです。

「足のケアは気持ちいいですよね。
ただ訪問マッサージは治療目的のサービスなので、
症状の改善につながる部分を中心にみさせてくださいね。」

これだけで相手の意識が変わります。


③ 最初から“全身20分体験”に固定する

足だけ、短時間だけ…
に合わせると制約率は落ちます。

なぜなら、
本来の価値を伝えられないから。

無料体験は
“本番の施術”
にしないと意味がありません。


④ 体験後のクロージングは必ず言う

体験後にこう伝えます。

「今日の体験はあくまでも“入口”です。
続ければ必ず変化が出やすいので、
週◯回で続けていくのがベストですよ。」

これを言うだけで制約率が跳ね上がります。


⑤ “家族・ケアマネ”へセットで説明する

契約は本人よりも
家族・ケアマネの理解が重要。

「継続すればこう変わる」
「生活上の負担がこう減る」

ここをセットで伝えると一気に進みます。


■ まとめ

無料体験が制約につながらない理由は、

  • 無料だから価値を感じてない

  • リラクゼーション目的

  • 保険サービスの理解不足

この3つに集約されます。

逆に言えば、
ここを押さえるだけで契約率は確実に上がる。

訪問はルートも限られ、
枠も少ないビジネスです。

だからこそ、
体験から契約までの導線を“仕組み化”することが大事。