こんにちは、黒羽です。
最近よく耳にするのが、会社の飲み会についてのこんな声です。
「これって強制参加ですか?業務の一環ですか?残業代は出ますか?」
確かに気になるところかもしれません。
でも、ここで正直に口にしてしまうと、思わぬところで自分の人間性を疑われることもあります。
■ 正直に言う=得にならないこともある
経営者や上司からすると、
「残業代が出ないなら参加しません」と言われた時点で、
「じゃあ仕事以外ではコミュニケーション取る気がないんだな」
と受け止めてしまうのです。
つまり、損得勘定をあからさまに口にすることが“人間性の評価”を落とす行為になるんですね。
■ 賢い考え方は“まずテスト”
ではどうすればいいのか?
答えはシンプルです。
1回目は参加してみる。
→ 残業代が出ないなら、次回以降は「都合が悪い」として断ればいい。
→ 残業代が出るなら、それはそれでありがたく受け取ればいい。
これなら余計な敵も作らず、自然に自分の行動を調整できます。
■ 相手の立場で考える
自分が経営者だったらどう思うでしょうか?
もし部下から「残業代が出ますか?」といきなり聞かれたら…。
「お金のことしか考えてないのか?」と残念に感じるはずです。
発言ひとつで「人間性を疑われる」リスクがある。
だからこそ、言う前に“これは自分にとって得になるか?”を考えるクセをつけることが大切なんです。
■ まとめ
飲み会の参加は“まずはテスト”してから判断
損得を口に出すと、人間性を疑われるリスクがある
相手の立場に立って「言うことが得かどうか」を考える
👉 正直であることは大切ですが、何でもかんでも口に出せば良いわけではありません。
「賢い沈黙」こそ、自分を守る最大の武器です。