こんにちは、黒羽です。
今日は、ちょっと耳が痛いかもしれないけど…
“将来の生活に直結する”危ない話をします。
最近、整骨院や治療院で働く鍼灸師・あん摩マッサージ師・柔道整復師の方から、こんな相談が増えています。
「うちの院、厚生年金に入ってないって今さら知りました…」
「国民年金だけだと将来もらえる額がかなり減るって本当ですか?」
残念ですが、これは本当に起きている話です。
■ 97万人が“知らぬ間”に損している現実
厚生労働省の推計によると、
本来厚生年金に入るべきなのに、国民年金しか加入していない人が約97万人もいます(2023年時点)。
原因の多くは、
事業者(経営者)が保険料負担を避けるために、厚生年金の加入手続きをしない
というもの。
■ 厚生年金に入らないとどうなる?
結論から言うと、老後にもらえる年金額が大幅に減ります。
たとえば、
- 国民年金だけ:月額 約6万9,308円(40年納付時)
- 厚生年金あり(平均給与のモデル):月額 約23万2,784円
差は月16万円以上。
年間にすれば約200万円、20年受け取れば4,000万円近い差です。
■ 「でもうちはパート扱いだから…」と思ったあなたへ
実は、2024年6月の年金制度改革法で、
これまであった従業員数や年収の条件が撤廃されました。
つまり、パートや短時間勤務でも加入対象になるケースが急増しています。
法人事業所や、従業員5人以上の個人事業所(※一部業種除く)は、加入が義務です。
保険料は18.3%で、会社とあなたで折半します。
■ 自分が加入しているか確認する方法
- 給与明細に「厚生年金保険料」の項目があるか確認
- ねんきんネットや年金定期便で加入履歴を確認
- 事業所の適用事業所番号を確認(日本年金機構のHPで検索可能)
■ 黙って泣き寝入りしてはいけません
もし本来加入すべきなのに入っていなければ、
- 事業主に是正を求める
- 日本年金機構へ相談する
- 労働基準監督署や社労士への相談
これらで過去分の加入や保険料納付が認められるケースもあります。
まとめ
- 厚生年金の未加入者は約97万人
- 老後の受取額は月16万円以上の差
- 法改正でパートや短時間勤務でも加入対象が拡大
- 自分の加入状況は今すぐチェック
将来の生活資金は、知らなかった…では済まされません。
もし不安があるなら、今すぐ確認して行動してください。
今の1時間の行動が、老後の何千万円を守ります。