こんにちは、黒羽です。
訪問マッサージで開業するなら、
一番最初にやるべきことは「チラシ配り」でも「高額な機器を買うこと」でもありません。
実は──
「マッサージの腕を売るより前に、自分自身を売る」
ここが最大のカギになります。
えっ、それって当たり前じゃない?と思うかもしれません。
でもね、ここ最近、この“当たり前”を軽視してる施術者があまりにも多い。
たとえば、大手企業の不祥事。
ニュースをつければ、食品偽装に工事の手抜き、パワハラ問題…。
こういった事件が続くと、
人は「企業」よりも「個人」を信じるようになります。
なぜなら、「名前のある人のほうが裏切らない」と思えるからです。
これは訪問マッサージも一緒。
患者さんがあなたを選ぶとき、
「ここは有名な治療院だから」ではなく、
「あなたという人が信用できそうだから」が本音なんです。
では、どうすれば「自分を売る」ことができるのか?
簡単に言うと、こういうことです。
施術の良し悪しを伝える前に、
あなたという人間をしっかり知ってもらう。
・どんな想いで施術しているのか?
・なぜこの仕事をしているのか?
・どんな価値観を持っているのか?
こういう“あなたの背景”に共感してもらうことが大切なんです。
実際、リピートや紹介が起こるときって、
「技術がすごいから」じゃなくて、
「あなたに来てほしいから」が理由になっているんです。
なぜ、マッサージの技術だけでは差別化できないのか?
理由は明確です。
患者さんの多くは、
マッサージの流派の違いなんて分かりません。
「整体と鍼灸ってどう違うの?」
「資格のある人とない人、どう見分けるの?」
──多くの人はそんなレベルなんです。
さらに、保険施術の世界では
施術時間や料金もほぼ横並び。
どんなにすごい技術を持っていても、
それが相手に伝わらなければ意味がない。
そして、伝えづらいんです、技術って。
見えないし、言葉で説明しづらいし、他と比較もしにくい。
だからこそ、
唯一無二の「あなた自身」というブランドで勝負するしかないんです。
これは、努力次第で誰にでもできることです。
・患者さんと丁寧に会話を重ねる
・ケアマネさんに定期的に挨拶に伺う
・SNSやニュースレターで想いを発信する
小さな行動の積み重ねが、
「この人なら安心して任せられる」という信頼につながっていきます。
まとめると、こういうことです。
・技術よりも先に、人柄を売る
・他と比較されにくい“あなた”を伝える
・患者さんやケアマネに「この人がいい」と言ってもらえる関係をつくる
そうすれば、ライバルがどんなに増えても関係ありません。
なぜなら、“あなたにしかない魅力”で、自然と選ばれていくからです。
訪問マッサージで開業を考えているなら、
ぜひ「あなた自身というブランド」を磨くことから始めてみてください。
きっとそこから、
ずっと信頼される施術家としての道が、
静かに、でも確実にひらけていきますから。