こんにちは、黒羽です。
最近こんなご相談がありました。
「いや、技術には自信あるんです。
問い合わせもちょくちょくあるし、患者さんにもすごく喜ばれてるんです。
でも…新規が全然増えないんです。」
……正直、この話、めちゃくちゃ“あるある”なんです。
腕は確か。施術も丁寧。
患者さんの満足度も高い。
でも、売上は伸びない。紹介も少ない。
この状況、あなたも思い当たるところがあるかもしれません。
ご本人は「治りが早すぎてリピートが少ないのかも」と笑っていましたが、
本当の問題はそこじゃありません。
ズバリ言います。
あなたの良さが「伝わってない」だけです。
あなたの技術の高さは、
まだ誰にも知られていないんです。
患者さんにも、ケアマネさんにも、
まだ“伝わっていない”んです。
技術があることと、
それを信じてもらえるかは別の話なんですよ。
じゃあ、どうしたらいいか?
それはとてもシンプルで、
・誰でも信じられるレベルの「約束」をして
・それをリアルな「証拠」で固める
これだけです。
たとえば、よくある売り文句にこんなものがあります。
「寝たきりだった90代の女性が1週間で歩けるように!」
「脳梗塞で車椅子だった方が階段を登れるように!」
「ゴルフに復帰できた80代男性!」
これ、インパクトはあるけど、
ぶっちゃけ言ってしまうと「信じられない」んです。
もちろん事実かもしれません。
でも、ほとんどの人にとっては“現実離れ”して聞こえる。
つまり、そこで信頼をつかみ損ねてしまうんです。
じゃあ、どう言えばいいか?
むしろ、こんな感じの方がよく伝わります。
「週2回の訪問で、
『洗濯物を干すのがラクになった』という声をいただいています。」
「『階段の上りが少しだけ怖くなくなった』と
おっしゃる方が増えてきました。」
この“ちょっとした変化”のほうが、
人はリアルに感じて、納得できるんですよ。
そしてもうひとつ大事なのが「証拠」です。
・実際の患者さんの声
・紹介件数
・カルテの枚数
・継続率
・卒業した人の具体例
こういう「数字」や「現場の事実」こそ、
あなたの“実力”を証明してくれるものなんです。
人は、事実じゃなく「信じられるもの」に惹かれます。
だからこそ、
「信じられる“約束”をし、それを信じられる“証拠”で固める」
この二段構えが効くんです。
もし今、
「技術には自信あるのに、売上が上がらない」
「口コミがもっと起きてほしいのに…」
そう感じているなら、
ぜひ今日から、伝え方を見直してみてください。
“腕の良さ”は伝わってこそ価値になります。
あなたの素晴らしい技術が、
ちゃんと選ばれる理由になるように。
その一歩は、「信じられる情報」を届けることから始まりますよ^^