こんにちは、黒羽です。

訪問マッサージや訪問鍼灸で収益を安定させながら、
自由な時間とプライベートを両立できる人には、ある共通点があります。

それは、

「丸投げ」が上手であること。

丸投げというと、「手を抜くこと」「無責任」といった
イメージを持たれるかもしれませんが、
経営の視点から見ると、これはれっきとした戦略です。

たとえば、訪問施術以外にもこんな仕事が発生します。

・レセプト業務
・電話対応やスケジュール管理
・帳簿や経理、SNS更新、広報活動

これらをすべて1人で抱え込んでいたら、
本来やるべき「未来をつくる仕事」ができなくなってしまいます。


■ 丸投げするにはコツがある

もちろん、丸投げと言っても、ただ任せればいいわけではありません。

うまくいく丸投げには、次のようなコツがあります。

1.最初のきっかけは自分でつくること
  お願いしたい業務を具体的に洗い出し、
  明確な指示と目的をセットで渡すことが重要です。

2.何かあったときは自分が責任を持つ姿勢を示すこと
  丸投げするからといって、丸ごと責任を放棄すると信頼を失います。
  「最終責任は自分が持つ」と明言することで、相手のモチベーションも変わります。

3.投げっぱなしにしないこと
  任せた業務がどうなっているか、進捗を定期的に確認することで、
  トラブルやズレを防げます。

この3つを意識するだけで、
施術以外の負担がグッと減り、
自分にしかできない仕事に集中できるようになります。


■ 丸投げ=雇用?…それ、時代遅れかも

「じゃあ誰かを雇わないといけないのか」と思われるかもしれませんが、
今の時代、それは必ずしも正解ではありません

人を雇うことは、たしかに戦力を得る手段ですが、同時に…

・社会保険や雇用保険の負担
・教育やマネジメントの手間
・人間関係によるストレス
・急な退職リスク

といったリスクも伴います。

そこで今、注目されているのが、

「人を雇わず、作業単位で外注する」

という考え方です。


■ 今は「人」よりも「ツール」

AIやクラウドツール、安価な外注サービスを活用すれば、
・経理
・予約管理
・SNS発信
・レセプト業務
など、多くの作業を人を雇わずに丸投げできます。

例えば、

・クラウド会計ソフトで帳簿管理
・レセプト業務は代行業者に依頼
・デザインはココナラやCanvaで外注

など、月数千円〜数万円程度で業務の9割を自動化・外注化できるんです。

人を雇えば時間も気も使いますが、
ツールやサービスなら感情のやりとりはゼロです。

だからストレスなく、自由度高く、
「1人でも事業がまわる仕組み」が構築できます。


■ 人に頼る時代から、ツールを使う時代へ

今は、「人件費を削る」=「自分が全部やる」ではなく、
「人を雇わずに、ツールと外注を使いこなす」時代です。

・無理して雇わない
・仕組みで回す
・時間と心をフリーにする

この考え方を持つだけで、
一人でも高収益、かつストレスの少ない事業を作ることができます。

自由を得たい、収入を上げたい、
でも人間関係のストレスや固定費は抱えたくない。

そんな人こそ、「賢く丸投げ」する視点を持ってみてください。