こんにちは、黒羽です。
訪問鍼灸やマッサージの仕事って、
一見すると「自由で気楽そう」って言われることが多いです。
でも、実際にやってみると、
孤独との戦いでもあるんですよね。
事業所に出勤するわけでもない、
スタッフと雑談するわけでもない、
一人で車に乗って、一人で施術して、
一人でレセプト作って、一人で問題を抱える…。
相談できる相手もいない。
仕事の不安を話せる人もいない。
そして何より、
「これって自分だけなんじゃないか…?」
そんな孤独感にやられてしまうこと、ありますよね。
でも、実はこの悩み、
一人治療院をやっている人なら誰でも通る道です。
僕も開業して数年の頃は、
「この患者さん、本当に保険適用になるのかな…?」とか
「紹介全然来ない…自分だけが下手なのか?」とか
不安に押しつぶされそうになる日もありました。
では、どうやってその孤独を乗り越えたのか?
今日はそのポイントをいくつかお伝えします。
■ 自分だけの「横のつながり」を持つ
一番おすすめなのが、
同じ志を持つ仲間とつながることです。
ポイントは「仲良しグループ」じゃなくて、
同じ目線で情報交換できる仲間を持つこと。
施術の悩み、集客の悩み、ケアマネ対応の悩みなど、
一人で抱えていた不安を、
「自分もそうだったよ!」と共感してくれる人がいるだけで、
心がグッと軽くなります。
■ 情報を発信して“仲間が集まる空気”をつくる
今の時代は、待ってるだけじゃ仲間はできません。
おすすめは、自分から小さく発信していくこと。
たとえば、
「今日、往診中にこんなことがあった」
「このケース、みんなならどう対応する?」
こんな短い一言を、SNSやLINEグループで発信するだけでも、
“反応してくれる人”が出てきます。
その人たちが、あなたの仲間候補です。
■ オンラインで「同じ悩みを共有できる場」に入る
いまはリアルで会わなくても、
Zoomやチャットで交流できる時代。
訪問鍼灸・マッサージに特化した
オンラインサロンやグループが増えてきました。
■まとめると…
・孤独を感じるのは「あなただけじゃない」
・仲間は“自然にできる”ものではなく、自分から作るもの
・情報発信をすれば、反応してくれる人が現れる
・一人より、つながった方が、心がラクになる
・定期的な「交流の場」を持つと、モチベも続く
一人治療院でがんばるあなたにとって、
「施術技術」だけじゃなく、
「心の支え」になる仲間がいることは、
長くこの仕事を続けるための大きな力になります。