こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。

 

今回は、「奨学金は破滅を生む!美化された言葉に気をつけろ!」ついてお話しします。

 

私たちは、ついつい美化された言葉に惑わされてしまいます。

 

例えば、奨学金。

 

奨学金は学生が勉学のためにお金を借りで後で返すものですが、

簡単に言うと、借金です。

 

ただ、お金の使い道が学費なだけ。

 

今は奨学金は1種と2種があって、

1種は、無利子で該当者がほとんど少なく

奨学金として利用している方のほとんどが有利子の2種なのです。

 

全体の3分の2が、2種の有利子の奨学金。

 

奨学金といえども、利子をつけて返さないといけないわけです。

ですから、金融機関はなるべく学生に奨学金を申し込んで欲しいのです。

 

まさに、奨学金ビジネス。

 

しかし、多くの人が奨学金という美化された言葉に惑わされて、

大学に行くために申し込んでいるのです。

その仲介業者が学校の先生でもあったりします。

 

よく考えてみて下さい、今やどうでしょう。

大学に行ったからといって、大きなリターンがあるかというとそうとは言えません。

 

昔は有名大学を卒業すれば、

一流企業に就職して後はエスカレータ方式で自分のポストが上がっていく時代がありましたが、

今やその幻想が崩れかかっています。

 

大企業の倒産、リストラ、成果主義…

 

たとえ東大でも、良い就職先につけない事もあるのです。

 

ですから、わざわざ借金をしてマイナスからスタートするより、

そのお金をもっと自分のスキルアップやお金を稼ぐ能力に変えていった方がリターンとしては高いのです。

 

セミナーに行ったりして、人にはない特別な能力を身に付けた方が社会からは重宝されるのです。

 

 

また、他にも美化された言葉はいろんなところに潜んでいます。

 

多くの若者は今、家を買っていますが、

業者は、毎月80,000円払って賃貸に住むなら家を買ってローン返済した方が最終的にはあなたのものになりますよ!

と言って常套手段で攻めてきます。

 

しかし、これにもカラクリが潜んでいるのです。


家以外のコストを考えれば、

 

修繕費、固定資産税、新しい家のために家電製品を買い揃えたり、

また子供は数年で巣立って家を離れていくため余った部屋が無駄になる、

また自分が年取ったときにバリアフリーにしてないのでそのための費用もかかる….

 

いろんなことが挙げられます。

 

このように、長期的に見ると家を買うことが正しい選択かどうか少し疑問です。

 

大きな借金を背負ってしまうと、マイナスからスタートするのでチャレンジができなくなるのです。

 

チャレンジができないからこそ人と同じような道を辿り、

 

それ以上お金を稼ぐことが難しくなるわけです。