整骨院の個別指導はただ不正を正すために行うのか?

実を言うとその真意は…。

どうも!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」黒羽来富です。

今回のブログでは、厚生局が整骨院の個別指導をする本音と建前についてお伝えします。

厚生局が個別指導をする建前とは?

そもそも、なんで個別指導をするのかといいますと、

「整骨院の仕事には国が絡んでいる」

からです。

これはどういうことかと言いますと、

整骨院は、治療した内容を申請書に書き国に出します。そして、認められればお金をもらうことができます。

国は書かれた内容を信頼して整骨院にお金を払います。

しかし、内容をごまかすこともできます。

やっていない治療もやったように申請書に書いて出したり・・・。

国のお金が簡単に手に入るような仕組みにしていれば、必ず悪いことを考える人も出て来ます。

人間の欲ですね・・・。いかに楽にお金を稼ぐか。

「信頼=お金」

で成り立っているわけですが、悪いことを考える泥棒みたいなことする人もいるのです。

では、そういう人をどうやって見つけ出すか?

そこで国が個人に対して行うのが個別指導なのです。

これは、警察の取調室みたいなものです。不正の疑いがある人を密室で徹底的に調べて白か黒か決めるのです。

なので、

基本的に

個別指導を行う目的は「不正を正すため」

です。

きちんとした療養費の取り扱いをしているか?を調べるために個別指導を行います。

基本的に、「療養費の取り扱い基準」という本に書いてある内容が基準です。

この本は、結構見落としがちな本ですが、いわゆる個別指導対策のバイブル本です!

療養費を取り扱うために守らないといけないことが、すべてこの本に書かれています。

とにかく熟読して下さい。

この本を読まずに望んだら、アウトですから…..。

(ちなみに、私はこの本を指導日に持っていきました。そして、取り調べデスクの上に置きいかにも読み込んでいますよ〜とアピールしました。)

すいません。話がそれました、、、続いて本音ですが

これを聞いたらゾッとしますよ。

厚生局が個別指導をする本音は?

今まで、大義名分の元、不正を正すために行っていた個別指導に恐ろしい裏の目的が潜んでいるのです。

それをズバリ言いますと・・・。

「儲かっている整骨院からより多くの金をむしり取るため」。

以上!

もう少しキツく言いますと、

今まで散々いい思いして、国のお金を自分の財布がわりに欲しい分請求して、ベンツ買ったり、整骨院兼自宅を建てたりしてきたな〜。

これからきっちり調べて、埃を出してやるからな!!ということです。

今、日本はお金がないのです。お年寄りはどんどん増えてきています。

歳をとれば体も弱くなり病気にかかりやすくなります。治すために病院にいきます。多くの人が保険を使うと国の医療費がパンクします。

日本の国家予算の多くを占めるのが医療費なんです。少しでも減らそうとすると同時に回収したいのです。

不正を正すついでに今まで払ったお金も返せよ!

っていうわけです。

また、どうせ返してもらうならたくさん搾り取れる整骨院のほうがいいのです。

レセプト枚数が多い整骨院=儲かっている整骨院

儲かっているには何かわけがあるのではないかと、

”儲かっている=不正している?“

という方程式で攻めてくるのです。

厚生局の職員は、医師・歯科医師・薬局・整骨院などを相手に毎日個別指導を行っているのです。

場慣れしているのでプロです。こっちは初めてでどうやって乗り切るか必死ですが、向こうはああ来たらこうするという戦略をもっているのです。

そして・・・。

より多くの返還金を戻させた者が評価され自分のポストも上がっていくのです!!

恐ろしいと思いませんか・・・。面上は四角四面で指導をしているのですが、本心はこのような鬼のような顔があるのです。

だからこっちも戦略を持って臨まないと監査に発展した場合、多額の返還金と廃業のセットをくらってノックアウトされてしまいます。

本日のまとめ

個別指導の

・建前は、不正を正すため。

・本音は、より多くの返還金を得るため。返還金の額によって厚生局職員のポストが上がって行く。

以上、何事にも必ず訳があることを肝に銘じておきましょう。

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