こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。
今回は、「 整骨院個別指導の持参物!請求や施術の流れについて 」についてお話しします。
整骨院個別指導時に、必ず持っていかないといけないのはまずは施術録です。
施術録は、あなたの院の施術の証明書、また請求の根拠となるものです。
そして、その他にも地域の厚生局によっては、持っていくものは様々です。
その中で必ずと言っていいほどあるのが、
施術の流れや保険請求の流れを書面に起こして持ってきてください!
と言われることです。
なぜこのようなものを持ってこないといけないのか?
それは、
あなたの整骨院が療養費の支給基準通りに業務を行っているのかどうか?
をチェックするためです。
もしあなたが、
めんどくさいし….
何かやましいことがあるから….
といって、その流れを持ってこないと、
個別指導はやり直し!!
別の日に、また再度持って来させて行われることになるんです。
そもそも、あなたの整骨院が療養費の支給基準通りになっているかをチェックする判断材料がないわけですから。
やり直しは仕方がないですよね。
厚生局は、不正があるかないかをきちんと見極めないといけない仕事だからです。
結構厄介ですよね。
まぁ普通に考えれば、
施術の流れを書いたり保険請求の流れを書くのは簡単ですが引っ掛かりますよね。
で、問題は厚生局は何を見ているか?なのです。
一つは厚生局は、業務全般を誰がやってるのかを見てるのです。
また、患者さんに書いてもらう申請書についても。
最初、申請書に初診時にいきなりサインを書いてもらうことを多くの整骨院がやっています。
が、これは本来NG。
基本的にはサインは、必ずその月の治療を終えた段階で患者さんに保険請求内容確認してもらってサインをいただくと言うのが本来のやり方です。
物理的にこれは無理な話ですが、
でも整骨院の個別指導ではこういうところもしっかりと見ています。
ですので、普段やっている流れをそのまま書いてしまうことはある意味リスクでもあるんです。
そして、保険請求全般において言える事は必ず柔道整復師が携わっていないといけません。
自分は施術だけして、保険請求や患者の説明、
初診の問診等は受け付けもしくは無資格者にやってもらっている。
という事は、不当事項にあたるのです。
つまり、イエローカードでもあるのです。
ですから、施術の流れと保険請求の流れ、
全てにおいて柔道征服師が携わっていないといけないのです。
こういうことを考えると、物理的に柔道整復師1人で全てをやる事は皆無に近いわけです。
でも、整骨院個別指導においてはこれを守らないといけません。
また、ワンコイン施術いわゆる500円施術も要注意です。
基本的には自費を施術をする場合、患者さんの承諾を得ないといけません。
にもかかわらず、それをワンコイン500円に丸め込んで保険+自費分と言う形で患者さんに承諾も得ずに頂く。
結構、厚生局はワンコイン施術に対してはもう知っていますので、
ホームページの施術料金500円!とワンコイン施術をアピールした料金体系を打ち出すことは危険です。
保険治療においては最低金額から最高金額までの幅広い料金体系にしておいた方が良いわけです。
とにかく、厚生局は私たちのやっていることをほとんど知っていますので、
それを知った上で対策をしていかないといけないわけです。