こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。
今回は、「訪問鍼灸の傷病名に困ったら?ジョーカー的存在〇〇! 」ついてお話しします。
あなたは訪問鍼灸で同意書をもらう際、どの病名でとっていますか?
……。
ここで一つ考えておかないといけない事があります。
基本的に保険をつかう鍼灸では、医科との併用ができません。
例えば、病院で頚腕症候群として薬や湿布をもらっていた患者さんが、
頚肩の痛みで鍼灸を受けようと思った場合、頚肩症候群で同意書を書いてもらったら、
医科との併用になります。
病院治療か鍼灸?どちらかしか使えません。
そのような場合、大体医科が優先され、鍼灸では保険が使えなくなります。
困りますよね!? そこで一番リスクが少なく融通が利くのが、
神経痛です。
いわゆるオールマイティーに使えるジョーカー的な存在なんです。
なぜならば、
神経痛とは体の痛み全般です。
頚部や腰部、上肢、下肢などいわゆる疼痛全般に使えるからです。
神経痛は体のどこでも起こり得るので、医科との併用になりにくいメリットがあります。
だから、迷ったら神経痛。
ただ、個人的に思うところですが、
注意点としては、
あまりに神経痛ばかりを申請書につけて出すと保険者にワンパターン請求?として
目をつけられるかもしれません。
だから、その辺は他の病名も時々、交えながら
自然な感じに行ったほうがいいと思いますよ。