こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。

 

今回は、「 治療院業界にはびこる!偽りのブランディングとは? 」ついてお話しします。

 

治療院や整骨院のブランディング方法は色々あります。

その一つに、

「書籍を出版しました!」 や

「週刊誌〇〇に掲載されました!」

という内容をホームページ載せているケースがあります。

 

一般の人は、それを見て、

「すごいなぁ!!ここの整骨院いろんな雑誌に取り上げられているぞ!!」

と思いがちですが、実はこのカラクリの多くは、

その書籍の枠を自分でお金を出して買っていることが多いです。

 

 

自らお金を払って掲載枠を買っているのに

あたかも出版社からオファーを受けて雑誌に掲載されたように見せているのです。

 

このやり方が悪いとは言いませんが、ただ私の中ではふに落ちないのです。

 

実際、私もまだこのこのカラクリが分からなかった時、

交通事故専門整骨院の書籍に掲載してもらったことがあります。

 

費用もそこそこ高かったです。

数万円かけて載せて、書籍を数冊貰いました。

 

その書籍は院内においても、誰も見ませんでした。

患者さん自身、交通事故専門整骨院なんて興味がないのです。

 

結局、利用価値としてはホームページに載せる位で掲載していた時も、

何か自分の中でふに落ちなかったのです。

 

そこまで交通事故専門でもないのにお金を出して載せている自分が嫌でした…..。

 

また、芸能人と対談しました!


と対談風景ををホームページに載せているケースもあります。

芸能人がその整骨院に来て施術をして帰ったように見えますが、

実はそれも、こちらがお金を払って芸能人と対談させてもらっているというからくりなのです。

 

 

以前、よくこんな営業の電話がありました。

芸能人の〇〇さんがあなたの地域に近々訪れますが対談させて頂けませんか?

という電話です。

 

しかもその芸能人は、二流、三流の芸能人。

あーそんな芸能人いたなぁぐらいの人です。

 

それに対してこちらが、

「それってお金がかかるんですか?」

と問いただすと、

渋々….はい。と答えられます。

 

何かふに落ちないですよね。

雑誌の掲載もそう、芸能人の対談もそう。

こちらがお金を払っている時点で偽りのブランディングだと思うのです。

 

 

であるならば、本当に自分で健康に関する情報などをまとめた小冊子や書籍を作り

それを患者さんやケアマネさんにプレゼントした方が費用対効果は大きいです。

 

そして、出版した書籍をホームページに掲載すれば正真正銘のあなたのブランディングになると思います。

 

これから広告の規制も始まり、誇大広告等ができなくなります。

やはり真っ向勝負で自分のブランディングを確立した方が長期的には成功すると思います。