こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。

 

今回は、「 訪問鍼灸マッサージで1人単価4000円を維持する方法 」ついてお話しします。

 

訪問鍼灸マッサージでは、なるべく1人単価4000円を維持したいですよね。

 

経営的にも単価が高い方が安定した経営ができるからです。

 

例えば、1人単価4000円で20分施術をしたら、分単価200円です。

この分単価が低くなればなるほど、利益は少なくなるわけです。

 

20分なら移動時間を含めると1時間に2人はできます。

これが30分だったらどうでしょう。

1時間に2人はできませんよね。

 

つまり、なるべく時間をかけずにたくさんの患者さんをこなしたほうが稼げると言うわけです。

 

 

さて、本題のマッサージの単価4000円を維持する方法ですが、

まず往診料が高いのが、訪問鍼灸マッサージの魅力の一つです。

 

しかし、マッサージの場合、部位数が少なければ単価も下がってしまいます。

 

例えば、医師の同意書で、半身麻痺の患者さんで5部位同意を頂きたい場合、

患側は同意していただけると思いますが、 問題は健側ですよね?

 

大体、半身麻痺の患者さんは、患側をかばって健側にも筋緊張や痛みが起きたり、

もしくは廃棄性症候群で筋萎縮が起きているケースもよくあります。

 

その場合は、きちんと医師に健側の施術の必要性を説明し、

同意をしていただけるように努力することが大切です。

 

結局は患者さんにとっても全体的に施術をしてあげたほうが生活の質としては向上しやすいですからね。

 

 

また、患側のみで同意してもらった場合、後々健側の痛みを患者さん自身訴えてくることがあります。

その時もし、施術の必要性が出たらまた医師に同意をしてもらわないといけなくなります。

 

このようなことを考えると、やはりなるべく健側も施術した方がいいわけです。

 

いろいろなケースがありますが、なるべく患者さんの身体状況を考えた上で、

施術をした方が良い医学的な根拠を自分の中で探り当て、

 

医師に説明して同意をいただくということが単価4000円を維持する方法になるのです。

 

むやみやたらに部数を増やすのは良いものではありませんが、

ただ純粋に、医療上マッサージが必要な場所に同意をもらうので、

鍼灸マッサージ師として必要ならば医師にお願いしたほうが患者さんにとっても良いのです。