こんにちは!「1人で自由に稼ぐインフォセラピスト」の黒羽来富です。

今回は、「年中無休整骨院は個別指導して下さい!と自らアピールしているようなもの」ついてお話しします。

年中無休の整骨院は個別指導のリスクを背負っています。

よくホームページで平日と土日祝日もやっている年中無休整骨院があります。朝9時から夜8時までおそらく複数のスタッフをシフト制で回さないとできないですね。

営業時間が長いと儲かるかもしれませんが、この年中無休とアピールするところに自ら落とし穴を作っているのです。

その訳とは?

管理柔道整復師がいる時でないと勤務柔道整復師が行った施術に対しては保険請求ができないからです!

もし休みなく営業している整骨院であるならば、管理柔道整復師である院長は休みなく働かないといけません。

そして、個別指導時に厚生局の職員が「院長はいつ休んでおられますか?」と質問された時に、「時々、休んでいます」と言ってしまうとアウトですね。

だって、いない時に保険請求がされているのがバレればそれは不正請求になるからです。

例えば、ホームページに、院長は新メニューを考案するために数日間技術セミナーに行っています!

とブログに公開してしまった場合、その日に院長が不在中に上がったレセプトは不正請求になるのです。

個別指導時は、それを証拠にオタクの整骨院は年中無休されていますが、管理柔道整復師である院長が出張に出かけておられましたね〜その際に、請求が上がっていますが、これは不正請求になりますよ!

と言われるのです。

薄利多売の保険主軸+自費1000円ぐらい上乗せの整骨院。

特にグループ整骨院は同じ形態の整骨院を何店舗も出す傾向にあります。

1つの院が不正請求で監査になってしまうと他の院も総崩れになる可能性があるがありますからね。

しかも、今まで儲けた金が個別指導から監査になった場合には過去5年分返還させられます。

ちなみに、ホームページにはあまりペライベートな詳細を載せないほうがいいです。

院長の個人的なFacebookもチェックされ証拠を固められる状態になります。

現に私は個別指導時に厚生局職員がホームページのコピーを出してきましたからね。

たから、

管理柔道整復師がいる時でないと保険請求はできない!

ということをよくよく肝に銘じてくださいね。

↓下記、画像をクリックすると動画を再生します。